キャンピングカーの車窓から

キャンピングカーの旅とアウトドアライフ

キャンピングカーと車両保険

今日は少し真面目にキャンピングカーの任意保険について考えてみます。

自動車保険の考え方

f:id:otoyan191:20200717205320p:plain

 

私の自動車保険に関する考え方です(あくまで私の場合ですよ)

①対人対物は無制限

②車両保険は不要

対人対物保険をかける理由

・事故の際、相手の方には責任を持って補償しなくてはならない。

・補償額は億単位になることもある

と考えると、家財を売却しても補償しきれない場合もありますから無制限で付保します。

車両保険をかけない理由

車両保険の対象は自分の車だけです。

相手に過失のある場合は相手の対物保険で補償されます。(相手が無保険車の場合もありますが)

自損事故や自分に過失がある分は自分の車両保険で修理することになります。

ただ、私の過去購入した乗用車はヤフオクで落札した数十万円の外車からせいぜい3百万円台の車までです。頑張って自腹で修理するか、修理を諦めればそれ以上の支出はありません。

諦めて車がなくなっても仕事に支障はありません。

ローンは嫌いなので、廃車になった車に延々とローンだけ払い続けるということもありません。

なので、今までは車両保険をかけていませんでした。

  

高価なキャンピングカーの車両保険は?

キャンピングカーは今までの乗用車よりも高価です。

さすがに全損の場合の修復コストはバカになりませんが、乗用車と違い完全に趣味・レジャーの車です。

無くなっても、当面の生活に支障はありません(夢は儚く消えます)

妻は「命が助かったんだから、また買えばいいじゃん」と言うでしょうし

娘たちはあまり興味がないので「乗用車があるし、もう要らないんじゃない?」って感じでしょう

なので、車両保険は掛けないという選択肢は十分考えられます。

限定車両保険(エコノミータイプ)はどうか?

車両保険には車対車の事故に限定した限定車両保険もあります。壁や電柱にぶつけた場合は補償されません。保険料はフルカバーの一般車両保険に比べて割安になります。

キャンピングカーの保険で有名なシェアティブさんの「10補償限定」特約も似たような内容です。

自動車事故の87%は車対車だそうなので、これでほぼカバーできそうな気がしますが、本当にそうでしょうか?

キャンピングカーはその大きさゆえに、壁に擦ったり、バックしてぶつけたりする自損事故が比較的多い一方、そもそものんびりしか走れないので、車対車の事故は乗用車よりも比較的少ないような気もします(データを持っていないので推測です)。

 

f:id:otoyan191:20200717205408p:plain

キャンピングカーが限定車両保険でカバーできるケースは?

車対車の事故は

①自分に100%過失がある場合

②自分と相手の双方に過失がある場合

③相手に100%過失がある場合

に分けられます。

①③は赤信号無視、反対車線に出て衝突、停車中の車に追突などに限られます。

実際は②が圧倒的に多く、例えば信号の無い交差点での事故は例え一時停止違反でも過失割合8:2などになるケースが多いです。

相手の一時停止違反で自分の車の損害が100万円の場合、

相手の過失分の80万円は相手の対物保険から補償されます。

自分の過失分の20万円は自分の車両保険からの補償になります。

 

7/24追記:今日たまたま羽鳥モーニングショーで追突事故を特集していまして、走行中に追突された場合に10:0になることは基本ないものの、後方ドライブレコーダーで追突した方の一方的な過失が証明できれば10:0となる場合があると言ってました。

 

キャンピングカーにありそうなケース

こちらが追突した場合、自車の修理費用の自分の過失分は車両保険から補償されます。

盗難も限定車両保険の対象ですので、盗難件数No1のハイエースをベースにしたバンコンはニーズがあるかもしれません。キャブコンは転売先が限られるので盗難は少ないようです。

あと、キャンピングカーでありがちなのは夜間のすれ違い時です。

特にキャブコンは乗車部分よりキャンパー部分の幅があるので、暗い道のすれ違いで側面を接触するケースがあるみたいです。

センターラインが無い道であれば過失割合は5:5の可能性も高いので、相手の対物保険では自車の修理費用の半分しか補償されません。半分は自分の車両保険からの補償となります。 

限定車両保険が活きるのは主にこのようなケースが考えられます。

f:id:otoyan191:20200718115334p:plain 

あと、最近は事故よりも水害の方が気になります。地震は一般車両保険でも対象外ですが、台風、洪水、高潮は限定車両保険でも補償対象になります。

 

九州の水害を見ると胸が痛みます、被害に遭われた方には心よりお見舞い申しあげます。我が家もハザードマップ内なので決して他人事とは思えません。

最後は自己責任

車両保険に一度でもお世話になったことがある人は、加入していて本当に良かったと思っているでしょうし、保険についてはどれが正解かはわかりませんが、正しい知識と危機意識だけは持っていたいものです。