はじめにお知らせです
キャンピングカーの購入を検討し始めた頃から私より熱心にユーチューブで研究を重ねていた妻が、コルドバンクスの購入記を動画にしてアップしました。
まあ動画というより紙芝居ですが😅
お暇があれば見てやってください
車中泊してみたら
コルドバンクスの納車から今週ではや一ヶ月、気づいた点や不具合など
良かったところ
寝心地
基本的にバンクベッドで寝ているのですが、寝心地は良好です。
特にバンクベッドの両側の小窓を開けてマックスファンを排気モードにすると窓から心地よい風が流れて来て、エアコンなしで朝まで眠れます。
バンクベッドの小窓は高い位置にあるので、覗かれたりする心配がないのも良いです。
断熱性とエアコン
キャンパー部分のFRPの断熱性は非常に高く、炎天下でもボディが熱くなるような感じはありません。エアコンを付ければ日中でも快適に過ごせます。
運転席もバンクベッドが日傘の役割をするので、暑さを感じにくいように思います。
コロナのために食事はテイクアウトすることもあり、この酷暑の中キャンピングカー内で過ごす時間も長かったのですが、エンジンを切っても躊躇なくエアコンを使うことができました。
電気の消費量も平常運転になればそれほどでもなく、エアコンと冷蔵庫以外はポータブル電源で賄ったこともあり、日中走行とソーラーで、夜にはバッテリー残量は90%以上にはなっていて、翌朝でも60%を切ることはありませんでした。
ソーラーパネル
高価なオプションなので新車を購入したなら付けていなかったかもしれません。
旅から帰ってほっておけば次の旅のときは満充電になっています。
平日もエアコンを付けたキャンピングカー内で過ごさないともったいないくらい(電気代タダですから)
旅先で観光中も駐車場で黙々と充電してくれる頼れるヤツです。
コンロとシンク
当初バンコンを検討していたときは、8ナンバー取得のために必要であってあまり使わないと考えていましたが、大きな勘違いでした。
朝食はちゃんと食べる方なので、2口コンロは非常に役立ちました。また、シンクもコロナ下で小まめに手を洗うのと、道の駅でもトイレに行かずに洗顔や歯磨きができるのでやっぱりキャンピングカーには必須の装備だと思いました。
2泊3日くらいだと20Lの給水タンクで十分足ります(飲み水には使っていません)
排水は帰宅してからバケツに汲んで捨てるのですが、70Lの大型排水タンクは、もっと長い旅でも途中での排水場所の心配がなくメリットを感じると思います。
冷蔵庫
これも想定外に便利でした。もともとキャンプにはクーラーボックスを持参していたので、毎日コンビニで氷買えばいいじゃん、と思っていました。
キャンピングカーの旅ではクーラーボックスに保冷剤と食材を入れて出発し、走行中に冷蔵庫を冷やしてから食材を移します。
冷蔵庫は弱でも冷えすぎるくらいです。
便利だと思ったのは、
お土産に冷蔵が必要なものを気にせず買えること(娘の好物のホルモンとか)、
道の駅で地場の野菜や果物をたくさん購入できること、
料理の時に家にいるのと同じ感覚で食材や飲み物の出し入れができることです。
野菜などは冷えすぎないように、再度冷凍庫で冷やした保冷剤を使ってクーラーボックスに保管したりしています。
ドッグライト
後輪にオプションのドッグライトが付いているのですが、予想以上に役立ちます。夜間バックする際に暗いところだと路面が全く見えなくなるので、必須の装備です。
不便なところ
総じて快適なのですが、使ってみて初めて分かったのがバンクベッドのハシゴです。
バンクベッドを引出しハシゴをかけると、ちょうどエントランスの前をふさぐ形になり、出入りに邪魔になります
私が早起きして外に行こうとしても、ハシゴを外したままだと爆睡している妻は降りられなくなります。
散歩から戻っても起きていることがないので問題ないのですが(笑)
新型のコルドバンクスはエントランスが中央寄りになったのも、これが理由かもと思いました。
不具合など
引出しのロック故障
冷蔵庫の下の引出しのプッシュ式のロックが降りなくなりました。
元々、動きが渋かったので、開けた状態でチエックしてたらロック状態で完全に動かなくなりました。
引出しを開けた状態だからよかったものの、閉じた状態で動かなくなったら開かずの引出しになって交換も出来ませんでした。
前オーナーの方が冷蔵庫から何かこぼしたようで周囲がベタついてましたので、それが原因かもしれません。
潤滑剤を吹いて一晩置きましたが直りません。販売店のMさんにメールしたら、新しい部品を送ってくれるとのこと。とりあえず良かったです。
カバーに割れが
リヤのラダーから屋根を見渡したときは分からなかったのですが、初めて洗車のために屋根に上がったときにマックスファンのカバーが割れていることが分かりました。
割れているといってもカバーの表面のクリア部分ですので雨漏りとかはないのですが、これ以上広がらないように手持ちのカッティングシートを貼っておきました。
キャンピングカーは納車時に屋根まで上がってチェックしなくちゃだめということですね
マックスファンのカバーだけでもパーツとして2万円位で販売しているようですが、応急処置のままでもなんの問題もなさそう。
普段は見えませんし
保証で交換してもらえるか、ダメ元で言ってみます。
シンクの水漏れ
シンクの下の収納に置いてあるケトルが少し濡れているのに気が付きました。
どうも、排水ではなく蛇口の方からしたり落ちている模様。
支障があるほどではないのですが、保証で直してもらいます。
保証期間中に
中古車なこともありますが、やはりキャンピングカーは使うと不具合が出てくるものですね。
3ヶ月の保証期間内に出来るだけ洗い出しておこうと思います。
それにしても、毎週のように出掛けたり、暇さえあればキャンピングカーの室内を整理したり、工作したり、100均にバスケットを買いに行ったりと慌ただしい1か月でした。
室内のレイアウトもほぼ整理できたので、そのうちご紹介したいと思います。