「道の駅 南きよさと」の朝は小雨
「道の駅 南きよさと」で目覚めると外は小雨、気温19℃
じゃーん、FFヒーター初の出番。
ぽかぽかで半袖半ズボンの寝起きのままで過ごせます。
昨日は暗くなってからの到着であまり分からなかったのですが、駐車場の隣に釣り堀もあり、奥の駐車場はRVパークでした。
調べてみたら1泊1000円、電源500円と格安です。
次は使ってみたいけれど、17時までにチェックインだと昨日より早くこないと・・・
清泉寮のジャージーヨーグルトは美味
今日は全国的に雨模様、でもピンポイントで長野県の一部は晴れ。
宿の心配不要のキャンピングカーの強みを活かして長野県の小諸方面に向かうことにしました。
まずは朝食。
清泉寮のヨーグルトは甘くもないけど酸味でもなくひたすらなめらかで、なんとも形容し難いおいしさでした。
ゆっくり朝を過ごした後、出発。
佐久方面に向かう国道ではいつになく多くのキャブコンにすれ違いました。
全部に手を振るも意外と反応薄。
やっぱり女性ドライバーの方が反応いいのかな?
清里方面は今日は一日雨ですよ-と教えてあげたいくらいでした
11時半くらいに目的地の重要文化財「布引観音」に到着、晴れです。
ここの事前知識は全くなかったのですが、小諸方面の見どころを探していたら、写真を見てこれはいくしかないとなりました。
晴れて気温も高くなりますが、森の中を登っていくので暑さはさほど感じません。
「牛に引かれて善光寺」と重要文化財「布引観音」
断崖絶壁にかかる観音堂(重文)に安置されているのが、牛に化身して、強欲な婆さまを善光寺に連れていき改悛させたという布引観音様です。
有名な「牛に引かれて善光寺」はここから来ているそうです。
途中に牛の形の岩や、善行寺まで続いているという大穴など見どころ満載で飽きません。
善光寺が火災にあったとき、この大穴から煙が出たとか・・・
布引観音のあるお寺まで登ると、どうやって建てたのだろうという素晴らしい眺め、いつも思いますが昔の人の知恵と努力には頭が下がります。
思いもかけず、素晴らしいものを見せてもらいました。
駐車場に戻ると、おなかが空いたので昨日調達した冷蔵ピザを電子レンジでチンして食べました。
自家製ピクルスもここで完食。
ピクルスは日持ちしますし、キャンピングカーの長旅の野菜不足にはぴったりです。
ここで、急遽明日の午後に出社しなくてはならなくなり、この近くの「道の駅 みまき」に車中泊して、明朝帰路につこうということに
併設の温泉施設「御牧乃湯」もあるので快適に過ごせそう。
そうは言ってもまだ時間があるので、ライダーのバイブル「ツーリングマップル 」で近くの見所を探すと「海野宿(うんのじゅく)」という旧宿場街があるのでここを散策することにしました。
「海野宿」に到着
「道の駅 みまき」を通り過ぎ「海野宿」に到着したのは15時ころ、もう日が傾き影が長くなって、秋を感じます。
パワースポット「媒地蔵尊」
海野宿のはずれに良縁のパワースポットがあり、昔、加賀のお殿様がお姫様の良縁を祈願され、成就されたそうな
妻はどうしてもここに行きたかったらしく、熱心にお祈りしてました。
車中泊予定の「道の駅 みまき」の予定が帰路に!
駐車場に戻って車中泊予定の「道の駅 みまき」に向かおうとしましたが、急遽このまま帰ろうかとなりました。
ちょっと夜の渋滞があるかもしれませんが、キャンピングカーで休みながらのんびり帰って明日は昼までゆっくりしてから出社したほうがいいのではと
宿のキャンセルも不要なキャンピングカー旅ならでは、この行き当たりばったり感を楽しもうという気分になってきました。
続く