「彩速ナビMDV-Z701」は地図が古かった
コルドバンクスには購入時からケンウッドの「彩速ナビ」が装着されていました。
フルセグテレビもブルートゥースも付いていて、機能的には全く不足は無いのですが、2014年モデルなので地図が古く、特に首都圏はここ数年で環状高速道路の整備がかなり進んだので地図のアップデートを行うことにしました。
やっぱり房総半島に行くのに外環道が途中までしかなかったりするのは不便です。
KENWOOD MapFan Club
調べてみると、「彩速ナビ」はMapFanプレミアムに入会(年額3600円)する事で年2回の更新が可能です。
手順はデータをダウンロードしてSDカードを使ってナビに読み込ませるのですが、データーが入ったSDカードの購入になると20,000円になります。
今どきSDカードは無くてもMicroSDカードは持っているでしょうし、MicroSDカードにアダプターでも問題ありません。
買っても値段はしれてますので、ダウンロード以外の選択肢はないでしょう。
ケンウッドではなく、MapFanで更新ってところが面白いです。パイオニアやアルパインなども同じようです。
MapFunプレミアムに登録
まずは、MapFanプレミアムに登録します。クレジットカードを登録して年会費を支払います。
これで春秋の年2回データー更新ができます。
データー更新はせいぜい3年に一回でいいので一旦退会してもいいのですが、この金額なら毎年更新でもいいかなと思います。
その後、機種と製品のシリアル番号の入力が必要になりますが、中古で購入したのでシリアル番号がわかりません。
ネットで検索すると、ナビでバージョン情報をみれば分かるとのこと。
シリアル番号を確認してWebサイトに入力するとID(あとで使います)が発行されました。
事前準備としてナビでデーターダウンロード用のSDカードを作ります。
あと、ナビソフトのバージョンアップもしておきました。こちらもSDカードで行います。
これを先にやらないと更新専用SDカードが古いバージョンで作成されるようで、地図データのダウンロードができませんでした。
最新の地図データに更新完了
意外に面倒でしたが無事にデータ更新できました。
昔の感覚だとナビの地図データ更新は2万円くらいからが相場だったような気がしますがリーズナブルになったものです。
スマホが普及してグーグルマップなどが無料で提供されるようになるとナビの地図も安くならざるを得ないんでしょうけれど、ユーザーにとってはありがたいです。
スマホがあっても使い易いカーナビは必要装備です。