200Wのインバーターを追加
コルドバンクスには1500Wのインバーターが付いていて、車内に備付けのコンセントを使えます
今回、キャンピングカーの使い勝手を良くするためにアマゾンで200Wのインバーターを購入しました
メインスイッチとインバータースイッチの違い
キャンパー部分にはサブバッテリー用のメインスイッチとインバータースイッチがありそれぞれ独立しています。
メインスイッチは運転席にもあり、こちらで操作することもできます
メインスイッチは直流用で、照明、冷蔵庫、マックスファン、シンクの吸水ポンプ、FFヒーター、シガーソケット(運転席を除く)に給電しています
冷蔵庫や照明があるので旅の途中はオンのまま
なお、運転席のシガーソケットは普通の車と同じでキーをACCまで回すとサブではなくメインバッテリーから給電されます
インバータースイッチは交流用で、家庭用エアコン、電子レンジ、炊飯器、テレビ、スマホの充電器などを動かします
要はコンセントに差して使う家電製品が車内でも使えますということ
メインスイッチとインバータースイッチはそれぞれ独立しているのでメインスイッチを切ってもインバーターは切れない仕組み
言い換えるとメインスイッチがオフでもインバータースイッチ単独で使えます
小型インバーターを追加する理由
別にコンセントが足らなくなった訳ではありません
インバーターはコンセントに何も繋いでなくても電力を消費します
メインスイッチは切り忘れてもプロテクターが働くのですがインバータースイッチにはプロテクターがありません
切り忘れるとサブバッテリーが上がってダメになる可能性があるそうです。
納車の際も切り忘れ注意と言われました。
容量の大きなインバーターほど無駄な電力を消費するようなのでテレビやスマホの充電などそれ程の電力を必要としないときにはオーバースペックになります
また、テレビを観たり消したりするのにいちいちインバータースイッチを操作するのも面倒
この問題を解決するためにポータブル電源を使用して、家庭用エアコンや電子レンジ以外はインバータースイッチをオフにしてポータブル電源のコンセントを使っていました
ポータブル電源にはUSBポートも付いていますのでスマホも直接充電できます
最近は涼しくなり家庭用エアコンを使う機会も減ってきてサブバッテリーにも余裕が出てきたので、ポータブル電源を使わなくても小さめなインバーターを使えは十分だと考えたワケです
シガーソケットに200W インバーター
テレビ台のそばにシガーソケットがあります
運転席のシガーソケットと違いこちらはサブバッテリーから電力供給されます
このシガーソケットにつないだ200Wインバーターを使うようにしました
これで節電になるのと、旅の間はメインスイッチは基本オンのままなのでリモコン操作だけでテレビを見ることが出来るようになりました
メインスイッチを切れば200Wインバーターもオフになりますので帰宅後に切り忘れてサブバッテリーをダメにすることも無くなります
USBポートも付いているのでスマホの充電もできますし、今後AmazonFireTVStickをテレビに付けたときもここから給電出来ます。
テレビを見終わってインバータースイッチを切り忘れる心配もなくなりました
これを付けて本当に楽になりました
ちょっとした工夫ですがお値段も安い割に満足度は高いですよ!