バイク乗りのバイブル
バイク乗りには必携のツーリングマップル
これ一冊あればガイドブックも要らないくらい情報が盛りだくさんてす
キャンピングカーの旅にも使わない手はありません
ナビにばかり頼っていると、目的地を設定して最も短時間で到着するルートを選択しがち
そんなときツーリングマップルを見るだけで、
もっと景色のいいルート
空いている快走路
途中の美味しい店
途中の見どころ
をみすみす逃す心配がなくなります
もしかするとちょっと遠回りするだけで得するかもしれません
ここにも寄れば良かったと後で後悔することがなくなります
記載の情報は担当のベテランライダーが実走取材しています
一言寸評が吹き出しに記載されていたりするので大変参考になります
走りに役立つ情報も充実
あそこはがけ崩れで暫く通行止めとか、落ち葉で滑りやすいので注意とかの走行情報もたっぷり
バイク用だからって細く険しい峠を推奨してる訳ではありません
広く気持ちいいワインディングなのか、険しく荒れている山道なのかはちゃんと記載されています
以前、私が道を誤ってナビに頼ったために恐怖のアトラクション体験をした地方道31号甲府山梨線もツーリングマップルに「急坂の狭い道」とコメントされていました
以前、れいパパさんが苦労された四国の国道(酷道?)193号線は「延々と狭路続く、狭路マニアにだけオススメ」とコメントされてました
これホントです
下調べに使えはキャンピングカーが避けるべき道を知ることもできます
グーグルマップがあっても
今の時代、スマホとグーグルマップがあれば目的地に着く為には十分かもしれません
でも実際に比較すると同じ場所でもグーグルマップやガイドブックに付いている地図との圧倒的な情報量の差に驚くと思います。
「おすすめルート」を太い線で縁取り表現しているほか、通り抜け可能なダート道、混雑を避ける道やおすすめルートへとつながる道も、細い線で縁取り表示しています
ツーリングマップルを見ることで目的地に着くことだけではなく、目的地までにどのルートで何を楽しむのかが目的に加わります
旅のプランニングに
ガイドブックを見て地図を見てネットを見て・・・
と面倒なことは無しに、ツーリングマップルを眺めているだけで旅のイメージが出来上がります
例えば北海道のマップを眺めているだけでツーリングに行った気分になれます
本当ですよ
紹介文にも次のように記載されています
『見やすさにこだわったロードマップ上に、道路、宿泊・休憩施設、観光、旅のうんちく、紹介コメントなど、ライダー好みのきめ細かな情報を盛り込み、単なる地図としてだけではなく、土地と時代を語る読み物としても、お楽しみいただけます。 道路の情報では、景観が素晴らしいなどコース自体がツーリング目的になり得る』
ツーリングマップルの弱点
バイク用なのでコンパクトなA5判で作成されています
中高年になると細かい文字が見えずらくなるのと、もう少し広域で見れると分かり易いなと思います
図面を見やすく約120%拡大したB5変判で折り返した状態を保持できるリング製本シリーズもあります
個人的にはリング製本が好きではないので全てA5判を購入しています
あと、毎年リニューアルされるので買換えのタイミングが難しいところです
私は5年程度は使い続けています
なお、隣接した地域について、例えば「関東・甲信越」版には福島、新潟、長野、静岡などの一部もカバーしているので、「東北」や「中部・北陸」版と一部重なります
首都圏に住んでいる方なら日帰りや1泊の旅であれば「関東・甲信越」版一冊でほぼ足りるとも言えます
まずはお試しを
ご存じなかった方は是非一度、本屋でツーリングマップルを手にとって見てください
ご自分の良くご存じの地域のマップを見ると新たな情報を発見したりできると思います