柏市のあけぼの山農業公園へ
緊急事態宣言で1月の渡良瀬遊水地以来、まともにキャンピングカーを動かしていないので、平日休みの月曜に日帰りで近場に出掛けることに
キャブコンって毎日働くトラックベースなので荷物満載状態で長期間駐車している事は好ましくありません
タイヤも扁平しがち、もちろんバッテリーにも良くありません
「東京近郊の奇跡の絶景に出会う旅」を眺めていたら30キロ位の距離で良さそうなところがありました
渡良瀬遊水地の野焼き2021も行きたかった
ちなみに1月に訪れた渡良瀬遊水地の野焼き(ヨシ焼き)が3月なので見に行こうと思っていたのですが、今年は2回の延期の後、3回目の21日も天候が悪くとうとう中止になりました
ついでに3回目の予定日の数日前には野焼きどころか火事となってしまうというオチ😱
ケガ人も無くて良かったですね
道の駅 川口・あんぎょう
途中に我が家に一番近いと思われる道の駅に寄りました
実は一度も訪れたことがありません
道の駅に定休日があるのは初めて知りました
でも不思議と駐車場は満車でした
気を取り直して出発
あけぼの山農業公園
こんなところにあるの?と思われるような住宅地を抜けると畑が広がっていて
いちごの直売所とかフルーツの畑のある農道のような道を進みます
このままでは帰れないので近くのスポットを検索
手賀沼にある道の駅に行くことにしました
途中のいちごの直売所でお土産購入
「チーバベリー」もありましたがお店の方オススメの大粒の「やよい姫」にしました
道の駅 しょうなん
ほどなく道の駅に到着、手賀沼のほとりにあります
神奈川育ちとしてはなんで「しょうなん?」と思いましたが設立当時ここが沼南町だったことに由来するそう
レンタサイクルや農産物直売所、レストランも併設
道路の向かいにある「天然温泉 満天の湯」も人気のようです
平日なのに満車でした
皆、行くところが無いんですね
まあ、正直言ってあまり見るものはなかったです
天気がよければまた違ったかもしれません
白樺派と石畳の階段
まだ消化不良なので、近くを検索
ウチは小さい子供もワンちゃんもいないので、こうなると絵になるものがありません😅
地元の人に人気の石畳があるそうです
映画に使ってほしいくらい素敵らしい
まあ、そこまで期待せずに行ってみました
ちょっとキャブコンでは入りにくいので近くの市営駐車場に停めて歩きました
嘉納治五郎は日本古来の柔術を「柔道」として確立した講道館の創始者です
登りきると嘉納治五郎別荘跡があります。公園のようになっています
階段を下って、志賀直哉邸跡に向かいます
我孫子は嘉納治五郎が別荘を建てたのをはじめ
白樺派の志賀直哉、柳宗悦(やなぎむねよし)、武者小路実篤、バーナード・リーチたちも住んでいて、文化人が集まる別荘地だったんですね
千葉の鎌倉と呼ばれるようです
そういえば浦和も関東大震災後に浦和画家と呼ばれる文化人や医師官僚などが別所沼周辺に多数移り住み埼玉の鎌倉と呼ばれたそうな
珍しくアカデミックな散策でした
「やよい姫」のデザートで締めました
やっと最後の文学跡巡りで満足した気になったので帰路につきました
キャンピングカーで行く必要もなかったのですが、コンディション維持のためということで・・・😅