娘の職域接種に乗りました
ワクチン接種は長女の会社の同居家族枠で申込みました
最初は私の職場の枠を予定していたのですが、社員数が数万人規模なのでウチの部署は8月下旬以降※になりそうなうえ
職域接種はワクチンの確保が今後不安定になることもあり得るので
この際、世帯主のプライドは捨てて、素直に一日でも早い手段に乗ることにしました
※結局、枠が余っているらしく前倒しになりそうですが、こういう余剰の抱え込みが職域接種の混乱の元になってますね
接種日当日
朝、テレビを見ていたら一番信用している天気予報士の依田さんがインド型に感染だとか
1回目接種後で副反応かと思っていたら感染していたようですね
職場では先に接種券で一般接種している60才台前半の方々から
痛くて腕が上がらなくなるとか
知り合いの奥様が接種後にお亡くなりになったとか
いろいろな話が聞こえてきて、少し構えていました
接種は16:30から渋谷ヒカリエ横の集団接種会場、会社をちょと早退して向かいます
渋谷は騒がしく、これは東京の感染者増えるわって感じ
娘の会社はTKP職域ワクチンセンターという貸会議室大手のTKPが50名ロットで取りまとめている集団職域接種に参加しているようです
実際の接種の手順
前日までに記入して用意した予診票と接種記録書を持参
受付で運転免許証を確認して医師の問診ブースへ
お医者さんからプロ野球選手と同じ名前ですねと接種と関係ない話から入り、他に問題もないので問診終了
そもそも、予診票の質問内容が接種不可にならないようにかなりバイアスがかかっているようなのは気のせいでしょうか?
娘も同じ先生で名前の話題だったらしく、先生も一日、千人近く問診しているので名前の話題から入るのがルーティン化している模様(笑)
次に案内されたブースで女医さん(もしかしたら看護師さんかも)に利き手の反対の左肩に接種を受けました
針が細いのか、筋肉注射なのに全く痛みも無くて、ホントに刺した?って感じでした
接種が終ったあと、接種記録書に接種済のシールを貼ってもらいます
次回はこの接種記録書を持参して1回目にモデルナを接種済のことを確認のうえ2回目の接種になるそうです
その際に接種券(到着していれば)も持参して、TKPで接種記録の代行もする模様
その後、アナフィラキシー対応のために念のため15分待機所で待機
あっけなく終わりました
副反応は?
その日は3人とも左腕の軽い痛みのみ
念のため、風呂はシャワーだけにしました
翌朝は、娘は出社、私は在宅勤務
二人とも副反応らしき症状はほぼありません
妻は左腕が痛くて寝返りが打てなかったとか
高齢の母親も2回目接種後も目立った副反応が無かったそうなので私の家系のDNAですかね
民間のビジネス的発想をもっと活用すべき
TKPもコロナ下で貸会議室の需要も減っているでしょうから、いい所に目を付けたビジネスだなと思います
中小企業の中には接種会場の確保さえままならないところもあるでしょうし
TKPの法人会員限定のサービスらしいですが、オペレーション費用は企業から徴収します
受付の人員だけはTKPではなく各企業から出ていました
国が、民間企業に委託すると委託費の問題とかでマスコミからも疑心暗鬼に見られがちですが
委託ではなくてもっとやることを民間に開放すれば、役所主導よりもずっと効率的に上手く回る好事例だと思いました
シェアリングエコノミーの今後
余談ですが貸会議室ビジネスってどうなるんでしょうかね
ニューノーマルでリモート会議が一般的になり会議室が不要になるのか
リモートワークが広がり企業が自前の会議室を持たなくなり、逆に需要が増えるのか
カーシェアリングなどは他人の触った車を運転することを敬遠して需要が減退しているとも聞きます
レンタカーは都度車内を消毒するので問題にはならないでしょうけれど
ベッドやシンクもあるレンタルキャンピングカーなんかはちょっと避けてしまうかも
ブランドバッグや服のレンタルも需要は回復するのでしょうか
個人的には好きなものは保有する派なのですが
シェアビジネスは曲がり角にきているような気がします