キャンピングカーで北海道に上陸する前に北海道ツーリングを振り返ります
前回の感動を超えられない?
2018年夏の北海道ツーリングが最高に楽しめた旅だったので
2年連続で北海道に行くことにしました
以前にもお話しましたが、
いちど行ったことのある場所ではトキメキを感じない性格です
前年のBMW R1200GSからKAWASAKI Versys250-Xに乗り換えたこともあり
今回はちょっと違う旅ができることも期待しました
結論から言うとバイクが小型化したからか、昨年ほど天気に恵まれなかったからか
個人的には感動イマイチの旅となりました
この新しいバイクで行った四国一周は感動の旅でしたので
原因はやはり同じ場所ではトキメキ薄れる病かも
この7月にはキャンピングカーで北海道に行く予定ですので、この病が再発するのか、バイクとは違った感動があるのか確かめてみたいと思います
8月24日(土)大洗から出航
昨年は新潟~小樽の日本海航路
今年は気分を変えたいのと250ccのバイクでは長距離の高速は走りたくないので
大洗~苫小牧の太平洋航路です
そもそもバイクが小型化したので、キャンプ道具を積むにも一苦労
納車されてから初ツーリングですが、やっぱりパワー無いわ
久しぶりに「さんふらわー」に乗りましたが、新潟港からの「あざれあ」の方が新造船できれいですし、揺れも少なかったです
8月25日(日)キタキツネの襲撃「かなやま湖畔キャンプ場」
苫小牧13:30着
下船してから日高方面に向かい、途中の「日高沙流川オートキャンプ場」までは晴れ
後で考えればここでキャンプすれば良かったのですが
その先の「かなやま湖畔キャンプ場」を目指しました
途中から雨、雨のキャンプ場、バイク乗り入れ不可
雨の中をリヤカーに荷物を積んで湖畔の大きめの木の下で幕営
早めに就寝したのですが、夜中にキタキツネの襲撃に合い前室に置いたバックを持って行かれました
食料はテントの中なので無事、熊じゃなくてよかったけど
8月26日(月)帯広、釧路「達古武キャンプ場」
晴れて気持ちのいい朝
昨日、キタキツネに持って行かれたバッグの中身が散乱しています
食べ物は入っていなかったのですが、アルコールの固形燃料を齧った様子
油あげが好きと聞きますが固形燃料も食べるとは
エキノコックスが怖いのでバッグを回収して手をアルコールティッシュで消毒
狩勝峠を越えて帯広へ
帯広に入り、昨日は風呂も入れなかったのでまずはモール温泉に
その後、名物の豚丼、「ぱんちょう」が定休日だったので「ぶたいち」へ
海沿いに釧路湿原に向かいます
今日の宿泊地は釧路湿原の「達古武キャンプ場」
またも怪しい雲行、湿原なので朝露を避けるために駐車場横にテントを張りました
8月27日(火)浜中、野付半島方面へ「尾岱沼ふれあいキャンプ場」
翌日はこの旅一番の好天
昨年は唯一、曇り空だった北太平洋シーサイドラインのリベンジも達成
落石岬は徒歩20分以上、他に人影はなくヒグマ恐怖症の私は途中で引き返しました
霧多布で寿司を食べそこない(また定休日でした)道の駅「おだいとう」で名物のホタテバーガー
春巻きの中にホタテが入っていてそれをパンに挟んで食べます、ちなみにジョッキ牛乳も強制的にセットされます
どうみても美味しくなさそうだし、牛乳もジョッキで飲んだらお腹壊すよ
と思ったら、両方とも絶品でした
昨年もお世話になった「尾岱沼ふれあいキャンプ場」にチェックインしてから
トドワラで有名な野付半島へ
「尾岱沼ふれあいキャンプ場」に戻り、コインランドリーで3日分の洗濯とシャワー
昨年はここで南アフリカのファミリーに出会ったことを思い出しながら
のんびり過ごしました
明日からは天気は下り坂、網走のホテルを予約して就寝
この旅のテント泊はこれが最後になりました