ADRIA COMPACTの見積りは
アドリアの見積りをとってみました
アドリアと言えば総代理店のデルタリンクさんです
コンパクトと言っても599×212㎝
キャブコンではこれが一番小さいサイズ(バンコンは540サイズあり)




北欧デザインは好きなのでデザイン面は言うことなし
ギャレーもマルチルームも我が家より高級そう
トイレとシャワールームは回転ドアでシャワー使用時に仕切ができます
トイレの洗面台はシンクがあれば不要ですけれど
価格の積み上がるカラクリ
私が希望のオプションを積み上げたのが主な原因
内訳をざっくり言うと
・車両 1020万円
・諸費用 40万円
・特別仕様 240万円
・付属品 70万円
・消費税 130万円
写真のプライスタグは車両価格税込976万円なのに、税抜1020万円?
実は写真の個体は売約済で、別の在庫車両での見積もりです
見積りは2022年新価格となっているので価格改定されている車両なのかも
価格は年々上昇傾向ですし、円安の影響をモロに受ける輸入車ならなおさら
後になって気付いたので理由は聞けずじまい
特別仕様240万円の内訳は
・家庭用エアコン(室外機は床下に設置可能): 50万円
・FFヒーターやボイラーをLPガスから軽油仕様へ変更:40万円
・200Aリチウム+走行充電+1500W インバーター:85万円
・200Wソーラー:19万円
・ナビ、ドラレコ、電子レンジ:36万円
これらは自分で選んで国内で施工するのでレスも可能ですが
大きくは減らせないですよね
付属品70万円とは
・LacPackage(外装の装飾関係):14万円
・エンジングレードアップ 160ps→180psへ:23万円
・本革シート:15万円
・タイヤプレッシャーセンサー:4万円
・オーニング:14万円
これはメーカー(ビルダー)オプションでこの状態で輸入されているので受け入れるしかありません
この70万円がこの車両の価格に反映されていると思ったら、別途料金で計上されています
並行輸入車って難しい
並行輸入は感覚的には新古車を買うような感じ
外装の色、内装の色、付属品の仕様については
6月頃までに希望を伝えて、8月の発注に間に合わせば、ある程度は対応可能なそうです
但し、そうなると23年仕様になって更なる値上げの可能性が
11月頃に価格が決まって輸入となるようですが
今一つこの流れがピンと来ません
ちなみにバンタイプは
バンタイプもこの日は600㎝サイズしかありませんでしたが、バンだと540㎝というハイエースのスーパーロングと同じ長さのものもあります
先ほどのキャブコンタイプと比べると7㎝幅も狭くて運転は楽
走行性能も上ですが、断熱性能は落ちるそうです
荷室の使い勝手も一長一短な感じ


実車はなかったんですが540サイズのバンコンで見積りをお願いしました
今度はオプション無しで1070万円
先ほどと同じオプションを付けると1300万円くらいでしょうか
いろいろ勉強になりました
TOWAモータースさんでデスレフのサンライトも見ましたが内装のセンスはこちらの方が好みかな
でも、国内サービス網でいうとアドリアの方が安心


知り合いの別のディーラー方と話しをしたら、デュカトのバンコンは今後、開発予定と言ってました
やはり
・家庭用エアコン装備、リチウム電池等の電装の強化は必要
・FFヒーターは当然軽油仕様、
・シャワー(ボイラー)は不要でその分ダイネットを広く取りたいと
今回、荷室部分の窓はなく、パネルで埋めてきたのでアクリルウィンドウへの換装もし易いと言ってました
私のイメージとほぼ一緒
最初から日本仕様に設計できるのは楽しみ
やっぱり国産ビルダーのデュカトも見て見たいという気持ちも強くなりました
あとは欧州のデザインセンスにどこまで肉薄できるかですね
その前に駐車場用意しないと😂
そう言えば、
「カムロードがダブルタイヤに走る中、アジリスキャンピングとはいえ7m級の重量車がシングルタイヤで大丈夫なんですか?」
デルタリンクの営業マンに聞いてみました
「バースト事例は1件あるが、パンクしていたもの、それ以外の事例は聞いたことがない」と
ただ4年毎の交換は推奨しているとのことでした
アジリスキャンピングの交換推奨時期は3年ではなく4年みたい
でも、早すぎてダメということはありませんのでご参考まで