コンチネンタルにひび割れが
ベンツのタイヤは最初は純正のピレリP7だったのですが、スリップサインより先にサイドウオールのひび割れが酷くなり
ヤフオクで新品のコンチネンタル Extreme Contact DWを落札し交換しました
これが2017年
キャンピングカーが来て長距離も走らなくなったので溝はまだ残ってます
でもふと見るとフロントタイヤのサイドウォールに細かなひび割れ
最近、ゴツゴツ感も増えていますし
まあ、5年目なのでそろそろ交換かなと
妻に据え切り厳禁と言ってるんですけど
やっぱり駐車時の切り返しでやってるし( ;∀;)
FRですけどフロントが先に痛みます
やっぱりミシュラン以外の海外ブランドはひび割れが早いような気がします
5年経っても溝が残ってるなんて欧州ではあまりないのかな
最近は近所の買物中心で距離も伸びないので
摩耗し易さを気にしたりエコタイヤである必要もありません
アジアン激安タイヤ事情
最近のタイヤ事情はキャンピングカーしか見てなかったんですが
アジアンタイヤむちゃくちゃ安いんですね
でも、韓国ブランドは今や欧州車にも標準採用と分かっていても
ちょっと避けたいという日本人の国産絶対信奉、欧米ブランド好きが頭をもたげます
そうしていると、おやっというような価格のタイヤが見つかりました
ピレリ ドラゴンスポーツ(DRAGON SPORT)
正真正銘のピレリが4本4万円を大幅に切って販売されています
もちろん製造年が古いわけではなく2021年製造
名前のドラゴンから分かるように中国をはじめとしたアジア・パシフィック向けの専用タイヤらしいです
今やピレリも中国資本ですからね
お陰でこういうタイヤも出てきてるとも言えます
でもピレリはひび割れが早いという先入観が
ブリヂストン テクノスポーツ(TECHNO SPORTS)
これも正真正銘の世界のブリヂストンが4本4万円を切っています
どちらかというとスポーツよりもコンフォート寄りというのも目的に合っている
激安なのはどうもインドネシア製ということらしいですが、生産はインドネシアでも製造する機械は日本製、製造技術も日本のもの
と勝手に自分を納得させてこれにしました
通販でも何の問題も無い時代
以前から通販でタイヤを購入して、持込可能なショップで交換していたのですが
最近はアマゾンでも楽天でも通販サイトが業者と提携していて、交換チケットのようなもので提携ショップで交換してくれるようです
私は以前から使っているショップで交換するのでタイヤだけ購入しましたが
便利になったものです
コストコも安いみたいですが会員になっていないもので・・・
フレッシュタイヤの到着
注文の2日後には到着、個人の住所には配送不可の業者も多いので注文時は要注意です
今までのコンチネンタル 225/45ZR17 91W
今度のブリヂストン 225/45R17 94V
ロードインデックスは91→94に少しあがり
速度記号はW→Vに下がります、Vでも最高速度240kmなので問題ありません
ZRは速度カテゴリーといって最高速度240km以上というマークですがこれも関係なし
タイヤ交換の儀はドライブスルー
何回かお世話になっているタイヤ屋さんに持込交換をお願いしました
予約した時間に到着すると、リフトまで進み、そのまま乗っていてくださいと
過去は近くのマックで時間つぶししていたのですが、コロナ対策でしょうか
ドライブスルー交換は初めてです
バルブ交換、廃タイヤ処理含めて7040円を運転席に座ったままペイペイでお支払いして終了
走った感じはコンチネンタルほどカチッと感はありませんがしっかりグリップします
ロードノイズは少し大きめかな
乗り心地はソフトで道路の継ぎ目は上手くいなします
全体的にはこの値段なら大満足
予算の半分以下で済みました
キャンピングカーにはミシュランを履かせておいてベンツには格安タイヤ
すまん!ベンちゃんm(_ _)m
エクストラロード(XL)規格って知ってます?
エクストラロード規格を知りませんでした(昔からありましたっけ?)
お店の人がこのタイヤはXL規格なので空気圧を高めの3.0kgにしておいたと
帰って調べてみました
エクストラロード(XL)規格とは、ヨーロッパのタイヤ規格(ETRTO)に規定されている規格で、タイヤの構造を強くする(耐圧力を強化する)ことによって、スタンダード(STD)規格よりも高い空気圧を入れることができるようにした規格
同一のサイズでも、高い空気圧を入れることによって、負荷能力が高く設定されている
なので、ロードインデックスが91→94に上がっていたんですね
空気圧別負荷能力対応表 - タイヤ交換 - タイヤを知る(乗用車用) - 株式会社ブリヂストン
このページにある表で正しい空気圧換算が分かります
上の写真にあるようにCクラスのスタンダードタイヤの空気圧は前後ともに220Kpa
スタンダード規格で225/45R17 91のタイヤが220Kpaのときの対負荷能力は555kg
EX規格のロードインデックス94のタイヤは220Kpaだと対負荷能力は535kgに下がってしまいます
対負荷能力555kgを発揮するのは230kpaなのが分かります
3.0kg(約300kpa)でも破裂とかの問題はありませんし、燃費も良くなるかもしれませんが
グリップと乗り心地も考えて230kpaに落としました
自分の車のことは自分で勉強して理解を深めることも必要ですね