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皇居「乾通り一般公開」2022秋に行ってきました

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皇居に何やら動きが

オフィスから富士山と皇居が良く見えるのですが

今週はなんかテントが立って人が沢山いるなと思ったら

皇居乾通り一般公開が行われていました

皇居乾通り一般公開は、平成26年に上皇陛下の傘寿を記念して初めて春季と秋季に実施したもので

毎年、春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に実施していたそうです

令和2年以降は新型コロナで取りやめていたので3年ぶりの実施

・11月26日(土)から12月4日(日)までの9日間

・入場は午前9時から午後3時まで(退出は午後3時30分まで)

・坂下門から参入し、宮内庁庁舎前を直進した後、乾通りを通行し、乾門から退出

平日のラストチャンス

今日は12月2日金曜日

平日に行くならラストチャンスということで、ランチの後に行ってきました

【坂下門~乾門までの750m】

オフィスはD2出口付近になるのですが、正面に見えた坂下門までコの字型に迂回しなくてはなりません

【小春日和の日比谷通り】

【坂下門方面へ向かいます】

【振り返るとお濠にイチョウ】

【皇居に入るということは江戸城に入ることです】

家康が天正18年に江戸入りしたとき、すでに江戸城はありました

長禄元年(1457)に太田道灌が築城し、大永4年(1524)以降に北条氏下の遠山氏が改修した前身の江戸城です

道灌の名残は後で出てきます

【坂下門へ真っすぐは進めず南下して正門へ】

ポカポカして気持ちはいいのですが、こっちは時間に限りがあるので早歩きです

まだまだ歩きます

【ここを右折で皇居正門】

【先のテントで検温と消毒】

【そして坂下門方面に戻ります】

お年寄り多いのにどれだけウォーキングさせるねん

でも皆嬉しそうです

【最後に手荷物検査】

私はスマホだけの手ぶらだったのでスルーさせてくれました

やっと入場

【やっと入口】

【坂下門です】

【金具で補強してあり頑強な造り】

江戸城西の丸造営直後に築かれた門

西の丸大奥に近く、西の丸の通用門として利用されてたそう

文久2年1月15日(1862年2月13日)、老中・安藤信正がこの門外で水戸浪士に襲われた「坂下門外の変」で有名

【この先が宮殿】

外国の要人をお招きして晩餐会などを開いたり、親任式をしたり、歌会始をしたりするところ

天皇皇后両陛下のお住まいではありません

【宮内庁】

【ここから先の乾門までが乾通りになります】

乾通りを満喫

【蓮池参集所】

皇居内の清掃奉仕のため全国各地から来た方々が集まり休むところ

更に天皇皇后両陛下が、ご会釈されることもあるそう

ゴミひとつ落ちていません

【イロハモミジが見事】

【山下通り、紅葉の名所らしいけど入れません】

【局門】

あの大奥に一番近い門だそう

覗いてみたいですね

【このイロハモミジも綺麗】

【富士見多聞】

多聞とは城郭の石垣上に建てられた長屋で城壁よりも強固な防御施設

江戸時代の江戸城本丸には各所に築かれていましたが、現存するのはこの富士見多聞だけ

かつてはこの富士見多聞から富士山を望むことができたそうです

【門長屋、家臣の住居とした長屋】

【道灌濠】

長禄元年(1457年)、太田道灌が築いた城の外濠であったとの説があり、それが濠の名の由来となっているそう

桜の季節が良さそうです

【乾濠】

【あっという間に出口の乾門が見えてきました】

【門の先のイチョウもきれい】

【こちらからは入れません】

帰りは電車に乗りそびれ

竹橋から大手町まで地下鉄に乗ろうと思ったら

Suicaの入った携帯は別なことに気づきました

ここから急ぎ足で戻ります

【毎日新聞本社、奥は丸紅本社】

【ちょっと汗ばんで来ました】

【「和気清麻呂像」って誰だっけ?】

約1時間の散歩でした

写真も撮りながら急いで歩いたので多分一人も抜かされなかったと思います

←決して負けず嫌いではありません

次回は春、ゆっくり歩きたいです