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鉛サブバッテリーをリチウムへ単純交換?⑧~見た目も美しく

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もともと私的なブログですが

特に今回の記載内容を参考にされる場合は必ず自己責任でお願いしますm(__)m

間違いがあればご遠慮なくコメント頂けるとありがたいです

 

タイトルの「単純交換」ではなくなりましたが「?」なので

このまま続けます(;^ω^)

レノジー リン酸鉄リチウムイオンバッテリー レイアウト決め

【これが元のレイアウト】

最初は左バンクにバッテリーを2個入れて、右バンクのバッテリー位置に走行充電器と考えました

でもソファーの座面を持ち上げないと走行充電器のインジケータが見れません

手前の点検ハッチから覗けるようにしたいので

奥にバッテリーを2個並べて、右バンク手前に走行充電器を立てるレイアウトにしました

【このハッチから見えるように】

ケーブルの確認

ケーブルはトリプルからダブルになるので赤ケーブルと黒ケーブルが各1本余ります

これを走行充電器との接続に流用すれば足ります

長さもなんとか足りそう

ただ、走行充電器とサブバッテリーのプラスの間に60Aのヒューズを挟むように説明されていて

不要のような気もしますが、ビビりなので説明書の通りにすることに

そうなると赤ケーブルが一本足りません

22sqのKIVケーブル30cmを購入しました

もちろん圧着端子は8mm穴

 

 

DCC走行充電器50A MPPT内蔵用の配電盤作成

次に走行充電器を取り付ける板を作成します

ちょうど余っていた板があったのでノコギリでカットしてサンダーをかけます

あとは走行充電器とヒューズの位置決め

【ここまでは先にやっておきます】

もっと余裕かと思ったら

こうしてみると走行充電器もけっこう大きい

ソーラーの配線

【この4本】

ソーラーパネルからの黄黒の2本

バッテリーへの赤黒の2本

単体のチャージコントローラーなら4本をそのまま繋げばいいのですが

ソーラー兼用の走行充電器なので22Sqケーブルをサブバッテリーに接続してしまえばこの赤黒2本は無用

ソーラパネルからの黄黒の2本のみ走行充電器に接続でOKですが左バンクへの長さが不足します

ここでこの赤黒を活用して黄-赤と黒-黒で結合すればいいことに気が付きました

赤黒の黒の終端はシャント抵抗へ接続済

赤の終端はバッテリーへ接続されていましたが8mmに穴を広げて走行充電器に接続します

結合に使ったのはこれ

20A、300Vまで対応なので余裕です(ソーラーは最大9.3A、23.66V)

【結合してタイラップで止めビニールテープで絶縁(やりすぎ)】

配線を自分なりにちょっと工夫

レノジーの説明書にはこう記載があります

「サブバッテリー・メインバッテリー・ソーラーパネルの順番で、各マイナスをNEG-端子に接続してください」

【説明書にある典型的な配線図】

ただ、これには2つ問題があります

1.右上のNEG-端子にケーブル3本を繋ぐのですが、スペース不足なのとカバーが付かなくなる、これは皆さんが設計ミスじゃないかとコメントしています

もう一つは

2.走行充電器のマイナスがシャント抵抗を通らないのでボトロニックに反映されないのではないか?・・・と思ったんですけど違うかな?

ということでちょっと考えて配線図を書き換えます

ビビりなので念のためレノジーにも確認

「既存の電流計も活用したいので、添付図のように走行充電器、ソーラー、メインバッテリーのマイナスをシャント抵抗に集約してからサブバッテリーのマイナス端子に接続にしたい」と

こうすれば走行充電器の右上の端子に繋ぐケーブルは1本になります

【こんな配線図になります、青い箱がシャント抵抗】

翌日に回答がきました

「技術担当に確認したところ、そちらの接続で問題ありません」

レノジーの対応は早くて好感が持てます

これで配線処理はスッキリ

バンテックオリジナルを崩さずに配線完成!!

後はこの図の通り配線するだけですが

ケーブルの取り回し等を何回かやり直したり半日かかりました

1号バッテリーのプラスのバスバーは短いものにしました

走行充電器からのマイナスケーブルをシャント抵抗に集約

シャント抵抗の反対端から2号バッテリーのマイナス端子へ

【完成!】

【美しさはまあまあかな】

あとは動作確認です

続く

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