キャンピングカーの車窓から

キャンピングカー&バイクの旅と時々グルメ

「深夜特急」のパクリと思ったら「珍夜特急」は最高のバイク小説でした

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アマゾンKindle Unlimitedで「珍夜特急」を見つけ一気読み

数年前、この本を見つけて面白くて全6巻一気読み

セカンドシーズン全9巻も一気読みでした

基本的に冒険譚的な小説はノンフィクションもフィクションも大好きなので

そこにバイクのエッセンスが加われば最高です

 

紹介文は

インドのカルカッタからポルトガルのロカ岬まで、ユーラシア大陸を単独バイクで横断する――。19歳の”私”は、大学の学費を費やして行ったタイ旅行でどこからともなくそんな啓示を受ける。
すぐに卒業を諦め、3年間に及ぶ準備期間を経ていよいよインドに入国した”私”は、いきなり送ったバイクを受け取れないというハプニングに見舞われる。
こんな調子で、それまで日本ですらまともなツーリングもしたことのなかった”私”が、ポルトガルまで無事に走り続けることができるのだろうか――。期間約1年、5万キロにわたるトラブルまみれの旅が、いま始まる!

【旅の相棒はXL250Rパリダカ】

インドまで船便で送った愛機を受取るところからトラブルの連続

でも重い気分にならずグングン引き込まれてあっと言う間に読めます

 

セカンドシーズンもあります

アラスカの最北端から南米の最南端までのおよそ5万キロにわたる新たな冒険の旅

こちらはXL600Rファラオが旅の相棒になります

【セカンドシーズンは600ccにサイズアップ】

こちらも、ユーラシア編とはまた違い、異国人バディとの奮闘記

「水曜どうでしょう」でも走ったダルトン・ハイウェイでの転倒事故など

ハラハラドキドキの展開が続きます

 

ちなみに本家「深夜特急」とは

みなさん良くご存じのバックパッカーのバイブルとなった沢木耕太郎の小説

【もちろん全巻読破】

本家はバスでユーラシア横断

映画「キングダム」で筋肉オバケになってしまった大沢たかお主演でテレビドラマ化もされています

この頃の「大沢たかお」はいい味出してます

 

「珍夜特急」の作者「クロサワ コウタロウ」さん

この作者の方、残念ながらKDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)でしか出版していないんです

なので文庫本とかはなく、Kindleでしか読めません

なかなか筆力もあるし、「珍夜特急」なんてふざけた(失礼!)題名にしなければ普通に書籍出版のお誘いもあると思うんですけど

他にもミステリー小説も出版していてなかなか面白いです

Kindle Unlimitedで読めますので、初回登録無料(久々の方も)の間に全巻読破も可能ですよ

 

もう一回20代に戻れたらチャレンジしてみたいなぁ

でも、令和の今ではなくて30年前の大陸を走ってみたいんですよね