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RENOGY走行充電器の課題解決編1~ソーラーONOFFスイッチ

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レノジーDCC走行充電器(RBC50D-BT)の制約

無事リチウム化は完成しましたが

もうひと工夫したいことがありました

レノジーDCC走行充電器の能力上限は50A

ただ、走行充電とソーラーとの混合になると夫々の上限が25Aになります

そもそも私の220Wソーラーパネル(24V9A)は理論上12Vだと18A程度、実際は10A程度でしょうから

走行充電がいくら頑張っても25A+10A =35Aになってしまいます

レノジーはソーラー主体の充電を見据えてるのかもしれません

走行充電を最大限活かすにはソーラーをカット

最大能力を発揮するにはソーラーを止めて走行充電のみにした方がいいので

ソーラーパネルからの電流を室内からONOFFできるスイッチを取り付けます

イグニッション(ING)に連動するリレーでもいいのでしょうけれど

まずはマニュアルで操作してみてから

走行充電はブレーカーが付いているので室内から任意にONOFFが可能

【これが走行充電のブレーカー】

これで走行充電とソーラー充電を任意に組み合わせることができるようになります

組合せは4パターン

1.走行充電ON×ソーラーON(デフォルト)

・短距離の移動が多くて駐車の都度ソーラーをONするのが面倒なとき

・DeltaMaxを充電しつつ、サブバッテリーも充電したいとき

・走行充電を25Aに制限して発熱を抑えたいとき

・夜間走行(ソーラーをOFFする必要がない)

 

2.走行充電ON×ソーラーOFF

・移動中に出来るだけ短時間で上限の50Aの走行充電をしたいとき

・自宅駐車場で長期間乗らない予定なので満充電したくないとき

 

3.走行充電OFF×ソーラーON

・移動中もソーラーのみの充電で足りそうなとき

・充電制御車だとかなりの燃費向上にも

・充電制御ではないオルターネーターも若干は効果あるのかも

 

4.走行充電OFF×ソーラーOFF

・あまり考えられませんが、配線をイジるときぐらいかな

 

通常はソーラースイッチの操作のみで足りそうです

 

既存のケーブルはそのままに

基本的にいつでもリチウム化前の状態に戻せることがコンセプトなので

既存の配線を切ることはしません

既存の赤ケーブルは使用しないで新たなケーブルを引くことにしました

【アマゾンで切り売り3.5sqKIVケーブル2m購入】

スイッチはロッカスイッチに直接つなぐことにしました

ソーラーは最大出力24V10A未満なので許容範囲内

これ以上だとリレーが必要です

まあ、短絡しても充電されるだけですけど

【スイッチパネルも購入】

施工&テスト

先にケーブルの先を加工します

【電工ペンチでしっかりカシメて】

【黄色同士で結合、外した赤は使わないので絶縁しておきます】

【スイッチは運転席裏に両面テープで】

【ケーブルを留めて終端を走行充電器へ】

【完成!!黄色だと分かりやすいですね】

テストも無事終了です

【スイッチパネルのカバーをはめ込み】

【運転席から操作できます】

懸案が解決しました

バッテリー残量が90%なので駐車場では暫くソーラーOFFにしておきます

 

   

 

《大画面で見て頂くといいかもです》

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