皆さま、新年明けましておめでとうございます
今年の初記事です
寒いですねェ、引きこもり年越し生活なので尚更です
昔は冬も積極的にバイクに乗っていたのですが、最近はさっぱり
バイク小説と言えば
片岡義男から始まり、バイクが出てくる小説は片っ端から乱読してました
そのうち書評記事でも書きたいんですけど
昔から感想文が苦手でして(;^ω^)
書斎に並んでいるバイク小説を引っ張り出してみました
「モーターサイクル・ダイアリーズ」
これは映画の題名で、本来はチェ・ゲバラの若き日の南米旅行記『チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記』です
映画の方が有名になってしまいました
ゲバラがポデローサ号と呼んだ「ノートン500」も映画で見ると旧車好きにはたまりません
「がむしゃら1500キロ」
伝説のレーサー浮谷東次郎が中学生の時に千葉県市川市と大阪を50ccのクライドラーというバイクで往復した日記
「あなたの息子の本田博俊さんと友人になりたい」と手紙に書いて、この日記を本田宗一郎に送り
心を動かされた宗一郎は、息子の博俊に浮谷と友人になるよう勧めたそう
その後、トヨタの契約ドライバーとなりトヨタスポーツ800で活躍
プライベート乗っていた ホンダS600を改造したマシンで鈴鹿サーキットで練習中、コース上にでてきた二人の人間を避けるため、自分自身は照明灯に衝突して死亡
バイク乗りは読んだ人も多いんじゃないかな
「汚れた英雄」
ちょっとジャンルが違いますが
バイク、美女、金、暴力、狩猟、フェラーリ、ジャガー、コブラ、浅間レース、2輪ワールドGP
描かれる世界全てが男の憧れです
「禅とオートバイ修理技術」
(Wikiより)
アメリカの作家・ロバート・M・パーシグが1974年に出版した哲学書
初版は全世界で27言語に訳され、500万部を記録した
その後も数十年にわたってベストセラーリストに掲載され、これまでで最も売れた哲学書となっている
大学教授だったパーシグは1961年に精神異常をきたし、精神病院へ収容され、脳に電極を刺しこんで電気ショックを与える手術を施された。この電気ショック療法によって、彼はそれ以前の記憶を失ってしまった
彼は記憶をとりもどす方法を模索し、1968年に息子のクリス、友人のサザーランド夫妻と一緒にミネソタ州ミネアポリスからサンフランシスコまで、オートバイでツーリングに出ることにした。本書はその17日間の体験と、旅の中で重ねた思索について述べたものである
多分もう一回読まないと頭に入ってこないような気がしています
「コーナーの向こう側へ」
学生時代に読みました
主人公がカワサキZ400GP、彼女がホンダVT250F
これで時代がわかりますね
当時、私はZ750GPに乗っていたのでちょっと親近感が湧きました
VTの彼女はいませんでしたけど(^^♪
本は捨てられず、でも読み返さず
本はいつか読み返そうと思って捨てられないんですけど
なかなか読み返す機会がありません
リタイヤしたらキャンピングカーに積んで旅先で読むとかね
憧れるけど、積むだけで読まないだろうな