キャンピングカーの車窓から

キャンピングカー&バイクの旅と時々グルメ

RENOGY走行充電器の課題解決編2~メインバッテリーの充電は諦めます

 本ページはプロモーションが含まれています

課題解決編ではなくて課題解決諦めた編です

 

レノジーのメインバッテリー充電機能

レノジーの走行充電器はソーラーのチャージコントローラー内蔵で

エンジン停止時かつサブバッテリー満充電時は

ソーラーでメインバッテリーを充電する機能が付いています

【ベストセラーなのも納得】

数週間に一度しか乗らないキャンピングカーにはありがたい機能

メインバッテリーの長寿命化にも役立ちます

ただ、ビルダーの一般的なキャンピングカーに取り付けた場合は問題があります

逆流防止リレーが邪魔をする

この機能は

走行充電停止時にソーラーからの電気をメインバッテリーに逆に流す仕組み

一部ナッツのエボ以外の一般的な走行充電の仕組みは

メインバッテリーとサブバッテリーを並列に繋いでオルタネータからの電気をサブバッテリーの充電にも使うので

エンジン停止時にサブからメインへの逆流を防止するためにリレーが付いています

【青い△がリレーの位置】

つまり、レノジーのメインバッテリー充電機能を使おうとしても

エンジン停止時はリレーが機能して充電器はメインバッテリーから遮断されてしまいます

レノジーの走行充電器自体に逆流防止機能が付いているので

このリレーは不要です

これを解決するには

A案.22sqの配線を車内からメインバッテリーまで引き直す

B案.リレーのバイパス方法を考える

 

A案は早々に諦めました

オリジナルの配線を出来るだけ残すというコンセプトに反するから

←単に面倒なだけですけど(;^ω^)

 

B案もやりたくありません

リレーはメインバッテリー横のウォルボックス内にあります

【床下の白い箱がウォルボックス】

実はどうやっても固くてウォルボックスが開きません

なので拝借した写真です

【中はこんな感じのようです】

このお鍋のようなものが200Aリレー

要はこのリレーを殺して(黒い配線をカットして)

赤いケーブル同士をつなげればOKですが

そもそもウォルボックスが開かないし、ここはイジりたくないのでやめました

ウルトラCなるか?

いろいろ考えていると

メインバッテリー直結のケーブルがひとつありました

ボトロニック残量計は停車時でもメインバッテリーの電圧を表示します

この配線を流用できるのでは?

【1本だけあるピンク色のケーブル】

ちょっと細いな

ソーラーからの電流はせいぜい10A程度なんですが

エンジンを掛けたとき、リレーが繋がるまでにタイムラグがあると

この細いケーブルに大電流が流れてしまいます

リスクが高いのでこの案も諦め

ちょっとこの機能を使わないのは勿体ないのですが無理はしないことに

いい案があれば教えてくださいm(__)m

 

メインバッテリーあがりは一度経験しているので備えは万全です