ジャパンキャンピングカーショー2023の注目はデュカト
ウィズコロナになりつつある中のジャパンキャンピングカーショー
2月3日(金)~2月6日(月)までの4日間の開催でしたが凄い人出ででした
私は平日に行けなかったので比較的空いていると思われる日曜の午後に行きました
我が家は乗用車で行ったので一番遠い奥の駐車場へ
毎度のことですがキャブコンだけはまとめて手前の駐車場へ並べてもらえます
キャンピングカーショーとして「映え」を狙ってるんでしょうか
でもバンコンは普通車扱い
まあ、交通整理の方も普通のハイエースと見分けつかないでしょうし
今回の主目的はもちろん国内ビルダーが初めて手掛けるデュカト
一昨年はもし買い替えるならというレベルでしたが
今年はかなり本気モードです
ジャパンキャンピングカーショー2021前編・もし買い替えるなら
ジャパンキャンピングカーショー2022~さて本命の見積り??
デュカトの正規販売代理店には以下の5ビルダーが手を上げていて、今回のジャパンキャンピングカーショーに出展しています
・トイファクトリー
・ナッツRV
・岡モータース
・RVランド
・ホワイトハウス
デュカトベースのキャンピングカーとは
そもそもデュカトってどんな車?かは以下の記事をご参考
日本に導入されるのは「L2H2」「L3H2」「L3H3」の3モデル
Lが全長、Hが全高を示します
最大のL3H3は全長5995mm、全高2765mm
最小のL2H2は全長5410mm、全高2525mm
L3H2はその中間ですね
全幅は全グレード2050mmとなります
我が家が欲しいのは最小の「L2H2」モデル
全長は5.4mでほぼハイエーススーパーロングと同じ
でも高さがあるので中で余裕で立てます
L3の6mになると駐車場問題がありますし
秘境や絶景を求め酷道を走る我が家にはちょっと不向き
←そもそもキャブコンでそんなところ行くなという意見も(^^;)
それでは順を追ってみて行きます
トイファクトリー「ダヴィンチ6.0」
6mは購入するつもりはありませんが
常設ダブルベッドとマルチルームは我が家の希望レイアウト
リチウムに慎重だったトイファクトリー初採用のリチウムイオンバッテリーは
安全性に徹底的に拘ったオランダ「super B」社のもの
150Ah/個で最大で300Ahとのこと
ルーフエアコンを稼働させるにはちょっと物足りないかな
まずは外から
家庭用エアコンの採用は予定していないようです
スペース効率ではルーフエアコンの方がいいですけど、消費電力は大きいですね
感じのいい女性スタッフさんに車内を案内してもらいました
aguti(アグチ)というドイツのRV車用欧州No1シートメーカのものがオプションで用意されてました
トイが販売提携してシート単体でも売るらしい
長距離運転にはレカロより疲れないとか
OP価格も77千円とレカロの半額!
ドイツのハイマー社にいたデザイナーを招いたようで、高級感は今回見た国内ビルダーではピカイチ、欧州ビルダー並みでした
気になる5.4mタイプも控えてるののこと
ただ残念なことに2段ベッド仕様
それだとベッド下の荷室も狭くなるし
マルチルームを縮めて(無くしてはダメ!)ダブルベッド仕様も出して欲しい
トイファクトリー「オリジン5.4」
我が家はポップアップは不要
そもそも、SAや道の駅での車中泊(仮眠)でポップアップを使うのはためらわれます
この価格ならもっと高級感が欲しいかも
トイファクトリー「ユーロバーデン」
トイのベストセラー「バーデン」をハイエースからデュカトに移植したモデル
ユーロバーデンなんて洒落たネーミング
ただ、ハイエーススーパーロングと全長は同じでもボンネット分だけ車内の長さは短くなるハズ
安定のレイアウトです
ハイエースと比べたメリットは頭上と室内幅の余裕と走りの良さですね
トイファクトリー「アソボット5.4」
これをベースにトランポとして使うなり、キャンピングカーのベースとして使うか
素のデュカト(約600万円)にプロの断熱が施してあると考えると
300万円程度の価格差をどう考えるか
トイのデュカトは検討できるか
あくまで我が家としてですが
残念ながら候補はありませんでした
夫婦2人旅に特化して高級感があるものを
ダヴィンチ6.0を凝縮して5.4にしてくれるとイメージに合うんですけど
どうしても、乗車定員や就寝定員が2名のキャンピングカーはファーストモデルとしては出しにくいんだそうです
他のビルダーにも期待しましょう