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リチウムバッテリー実践テストのまとめ

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夫婦2人茨城旅でのリチウムバッテリーテスト

結論から言うとエアコンを使わない旅であれば200Ahで十分でした

【リチウム換装は苦労しましたが】

最初の出発時だけは低温充電警告

出発日

家の駐車場では満充電にならないようにソーラーもOFFにしていますので

【91%からスタート】

満充電までは18Ah、最初は45Aくらいで充電していたのですが、満充電に近くなるにつれ充電量は減っていきます

【それでも満充電までは20分くらいでした】

あと、最初の写真はエンジンをかける前ですが

下の写真は走行充電中なので低温警告が出ています

夜に車が冷え切った状態から出発したので、バッテリーも警告の出る7℃以下だった模様

10℃になると警告が消えるのですが

セカンドシート下の冷え切った電装室が暖まるのにはちょっと時間がかかりました

警告なので0℃を下回らなければ問題なく充電出来ます

ちなみに、この3泊3日の旅の間で低温警告が出たのはこの出発直後のみでした

出発時にほぼ満充電にしておけば、走行充電OFFでもいいんですけど、今回はテストなので

小型インバータの効果は大

就寝後から起床時までの消費電力比較です

夜通し使用しているのはFFヒータと冷蔵庫と電気毛布で3日間の条件は同じ

電気毛布のためにはインバーターが必要です

初日

1500W インバーターを使用して38Ahの消費電力】

2日目

200W インバーターを使用して24Ahの消費電力】

3日目

200W インバーターを使用して21Ahの消費電力】

小型の200Wインバータに変えるだけで消費電力が半分近くになりました

【効果絶大】

今までは電気毛布にポタ電(Jackery)を使っていたので比較したのは初めて

1500Wインバータがムダな電気を消費するのは分かっていましたがこれほどの差が出るとは思いませんでした

200Wインバーターは純正弦波ではなく疑似正弦波の安物ですが

テレビやアレクサに2年間使い続けて全く動作に問題ないし、本体も故障もなく優れものです

 

道の駅1泊で最大100Ah

初日は家で夕飯を済ませ

2日目は日帰り温泉で夕飯

まともにキャンピングカーで夕飯を食べたのは3日目のみ

炊飯器で米を炊き

電子レンジでレトルトカレーを温め

炊飯の水加減を間違えたので電子レンジでレトルトご飯を温め

当然、照明とテレビは付けっぱなし

【就寝時までに50Ah

就寝中は電気毛布等で21Ah

翌朝は

朝食の電気ケトル、ドライヤー等で

【出発までに28Ah

道の駅に到着してから翌朝の出発までに計100Ah

これが冬に使用する最大値※に近いと思います

※ブロ友のれいパパさんは倍の200Ah消費とのことなので使い方によります(^_^;)

充電能力も十分

【レノジー50A走行充電器】

これも使い方によりますが、だいたい昼食の頃には満充電状態

出発時に50%(100Ah使用)だった最終日は満充電になった正確なタイミングが不明なのですが

たぶん満充電時まで80kmくらい走ってますので実質的な走行時間は2時間半くらい

40A×2.5h=100Ahですからほぼ計算通りです

ソーラーもほぼオフにしたままでした

一応、昼間の駐車中にオンにすれば冷蔵庫を補ってリチウムを少しだけ充電してくれます

リチウムはとにかくストレスが無い

真夏に長期の連泊は北海道しか経験していないのであまり参考になりません

夜通しエアコンが必要な状況にもなったことがないし

ペットがいれば駐車中もエアコンが必要なので間違いなく不足するでしょうけど

 

昼間は移動も多く走行用リヤクーラーが付いているのでエアコンはあまり使いません

でも、エコフローDeltaMaxを使わないのであれば夏は300Ahあると安心です

 

リチウム化して感じた最大のメリットは

残量が60%を切らないようにハラハラしたり

電子レンジや電気ケトルのような鉛バッテリーを傷める大電流に気を使ったり

なかなか走行充電が進まずにイライラしたり

というストレスがなくなったことでした

 

ということで、夏に向けて300Ah化できないか思案中です