「梅の駅」で車中泊?
平日の金曜日
久々に山へ一人で行ってきました
木曜日、帰宅後にキャンピングカーで出発
山歩きのスタートである黒山三滝は関東三大梅林のひとつ「越生(おごせ)梅林」の近くにあります
一番近い道の駅は少し離れているので
ネットで見つけた「うめその梅の駅」で車中泊できないものかと
真っ暗な田舎道を進むと「梅の駅」発見
残念ながらチェーンが張ってあり営業時間外は駐車できませんでした
さて、道の駅まで戻るか?
戻らずにこのまま進みます
周囲を見渡すと
暗くてこれ以上は怖いので明日見に行きましょう
「青天を衝け」と渋沢平九郎
NHKの大河は見ないので「青天を衝け」で壮絶な死を遂げた渋沢平九郎を知りません
この先に黒山三滝観光用の駐車場があるのでそちらに移動
実は昨晩、こちらでの車中泊も考えたのですが、かなり傾斜があるので町営駐車場に戻りました
「3時間以上の長時間駐車はご遠慮ください」とありますので
山に登るなら町営駐車場に停めた方が良さそう
今日は平日でガラガラなので、そのまま停めさせてもらうことに
22才で自決したそう、その血を宿したグミの木があるとか
行ってみました
渋沢平九郎自決の地
たった150年ほど前はこんな日本刀を挿していた世の中だったんですね
ドラマ第25回「篤太夫、帰国する」では
彰義隊を結成するもすぐに分裂し、振武軍(しんぶぐん)として新政府軍と戦うが敗戦、激闘の中、平九郎の行方は分からなくなる
足を撃たれ、一人逃げ惑っていた平九郎は故郷へと続く中山道を目指すも、新政府軍の兵と再び出くわしてしまい、果敢に戦う平九郎だったが、次々と銃撃されると、もはやこれまでと観念し自ら腹を切りを命を絶つ
平九郎の首は、名前もなく梟首(きょうしゅ)台でさらされたのち、犬がくわえて持ち去ったと聞かされ、衝撃のあまり篤太夫絶句する……という展開
ドラマ見たくなります
晴れてるうちに黒山三滝を
駐車場へ戻り準備をして出発
今日の天気予報は曇り後雨、雨の降る前には下山したいところですが
歩き始めると陽が差してきました
真っすぐ進んで先に滝を見ることにします
ちょど滝壺に光が当たって綺麗でした
関八州見晴台へ
無事に滝を見ることができたので先ほどの分岐に戻り、関八州見晴台へ向かいます
この先もかなりの急坂、男坂選択して失敗したかな?
多分、女坂は舗装路、男坂はそれをショートカットしているだけと思われ
ここからゴールまでだらだら舗装路と山登りコースの混在といった感じです
平日と相まってスタートから目的地まで一人しかすれ違いませんでした
登山ブームとはいっても奥武蔵の山歩きはこんな感じです
関八州見晴台の見晴らしが悪くなった?
ここは近くまで舗装された林道を車で登ってくることが出来て
過去にバイクでは何回も来ています
まさか、歩いて登ることになるとは考えても見ませんでしたけど
「ネイチャーパイロット」と関八州見晴台の夜景
実は「ネイチャーパイロット」という1993年のアウトドアブームの先駆けのような漫画で、主人公が最初に訪れたのがこの「関八州見晴台」の夜景
漫画の夜景→バイクで来た写真→現在の姿
関東平野を見渡せる見晴台も樹木が伸び放題で見晴らしが年々悪くなっているよう
ちょっと残念
ここで昼飯を食べて林道方面に降りると
バイク乗りはやることが同じです(笑)
長くなったので、続きは次回に