キャンピングカーの車窓から

キャンピングカー&バイクの旅と時々グルメ

佐渡はキャンピングカー天国④〜過酷な山岳ドライブ

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史跡 佐渡金山は後回し

京町通りで昼食のあとは佐渡金山に向かいます

GWにも関わらずそれほど混んでないので第一駐車場に駐車できました

【駐車場はかなり傾斜があります】

宗太夫坑 江戸金山絵巻コース 約30分

道遊坑 明治官営鉱山コース 約40分

とあります

どうせなら両方回りたいのですが、ゆっくり2時間くらいかけて見学したい

でも今日はドンデン高原までの山道を明るいうちに登っておきたいし

佐渡金山は雨の日のために取っておくことにしました

北沢浮遊選鉱場

もうひとつの金山遺産「東洋一の浮遊選鉱場」を見学します

発電所やシックナーなど鉱山の近代化に貢献した施設群(国の史跡)が密集している施設跡です

もともとは銅の製造過程で行われていた技術であった浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、日本で初めて実用化に成功したもの

戦時下の大増産計画によって大規模な設備投資がされ「東洋一」とうたわれました

最近は天空の城ラピュタの空中都市のような風景としても有名

【駐車場も見学も無料】

【まずは遠方から】

【巨大なシックナーが見えます】

【こんな配置だった模様】

ガイドさんの話を横から盗み聞きしたら

元々、佐渡市はここに歴史建造物としての価値を見出しておらず

選鉱場の前はゴルフの打ちっぱなし

シックナーの前は相川高校のプールだったよう

岩見銀山が世界遺産に登録されたのを知って、負けじと焦って歴史遺産として整備したそうです

【ここで今日2個目のソフト】

佐渡乳業のミルクソフト、ミルキーで美味!

【だぶんこの女性はシータのコスプレです】

19時からライトアップをしているので時間があればまた後日

ドンデン山荘への山道

さて、本日のハイライトは明日のドンデン高原ハイキングに向けて急峻な山道を登ります

【こんな山道】

事前にネットで調べても車中泊出来るのかは不明でした

そんな中、はてな仲間の「3ぴーくす」さんのブログを発見、タクシーで行かれたそうですが様子を聞いてみたら

「ドンデン山荘への道は確かにクネクネ細い箇所も多いですが、一応観光バスが通っているのでキャンピングカーも行けると思います」

とのこと、なんとか行けそうです(情報ありがとうございました!)

 

なお、グーグルマップで両津港からのルートを確認すると、何故か反対の相川側からのルートしか表示されません

ヤフーカーナビだと正しいルートが表示されます

反対側はまだ雪が残っていて通行止めなのでこの時期は良く確認した方が良さそう

【左がグーグル、右がヤフー】

すれ違いも困難なので対向車を見つけたらすれ違い場所までバックして待機

もちろんキャブコンで登るもの好きは見かけません

最後の方は急坂で、ずっとローギアで登りました

まあ、勾配はキツかったですが、もっと狭い酷道は何回も経験済なので大丈夫

【バンクス号頑張りました】

熱くなったエンジンがチンチンと冷える音、空冷バイクで峠を走った後の音です

水温計では全く問題なかったのですが、床下のマフラーの触媒が高温になったらしく足元が床暖房状態になっていました(笑)

【両津港が良く見えます】

【裏にはテン場、夜は寒そう】

【山荘でお風呂に入りました】

駐車場で車中泊していいいか聞いたら、まだ宿泊の客が来るので無理と

少し下った場所にある駐車場ならOKとのこと

山荘のトイレ利用はOKと言われました

【右端の黒い車がある場所です】

登山者のために両津港からシャトルバスが出ていて、その停留所に駐車場があるのでそこまで降りました

【こんな眺めの場所です】

【トイレは上の山荘まで上がります】

山荘までは階段があってショートカットできますが、夜はライトが必要

まあ、「小」であれば車内のトイレを使えますけど

若い男女のグループがテントを張って夕食の準備中、寒そうだけど楽しそう

【バックには佐渡の最高峰「金北山」】

【夕食はレトルト中心に】

【両津港の夜景が綺麗でした】

【時間はたっぷり、道の駅でもらったマップで今後の作戦タイム】

【テレビの映りも良く、電気毛布でぽかぽかでした】

佐渡は山形の放送と新潟の放送、どちらもテレビがよく映りました

走行距離は少ないもののリチウム化で電気は全くの余裕

ここまで登ってしまえばキャンピングカーは最強です

【Day2】

続く