6回目のジャパンキャンピングカーショー
我が家の幕張通いも2019年から連続6回目
歳とるわけだ
今年も混雑を避けるため日曜日の午後に行きました
コルドバンクスではなく
お別れが決まっているベンちゃんで
到着は12時半頃
いつも途中で暑くなり上着が邪魔になるので
寒空の中、出来るだけ薄着で会場へ急ぎました
今年のデュカトのニューモデルは残念ながら
多くがL3H2モデル(全長6m)
家を買い替えないと駐車場には入りません
昨年デビューのデュカトレポートはこちらから
東和モータース SPERANZA スペランツァ
今回は簡単に言うと3モデル
カッコ内はナッツの名称
・600TM 運転席回転対座ダイネット+マルチルーム+ツインベッド (Tタイプ)
・600LM L字ソファー+マルチルーム+ダブルベッド(Lタイプ)
・600Tl ベンチシートソファー+ツインベッド(TLタイプ)
600TM
6mでもダイネットは狭いし、サードシートも座面が短い
これをL2H2(5.4m)でセミダブルベッドで作って欲しい・・・
600LM
L字ソファのダイネット
運転席と助手席を背もたれにする感じです
このモデルが一番斬新かな
ソファーの座り心地も悪くない
この価格で、ウッドスプリングも無し
マットレスも薄いんじゃないの?
大きな荷物も積めるようにマットレスを分割して外せるようになっていますが
それは寝心地を悪くする理由にならないでしょう
荷物動かさないとドアを開けることができない
惜しいところがいくつかあります
600Tl
L字ソファーのタイプが一番良さそう
マットレスさえ改善されれば・・・
因みにナッツRVと同じレイアウトですが
東和モータースで購入するメリットは?
ズバリ、デュカトのメンテナンスノウハウでしょう
全国の店舗に整備工場を持ち、デスレフの輸入車も扱っているので
故障時の対応もナッツRVより期待ができそうです
ナッツRV ZEGNIA ゼニア
基本は東和モータースと同じなので省略しますが
ナッツは自由に乗車できたので
写真を中心に紹介します
Tタイプ
先ほどの格納庫のシャッターもそうですが
ちょっとしたところがトイは良く考えてあります
Lタイプ
頑張れナッツ!
TLタイプ
以上ナッツRVの新作でした
ユーロトイ DA VINCI ダヴィンチ
トイファクトリーは
デュカトの「ユーロトイ」
ハイエースの「トイファクトリー」
二つのブースを合わせるとナッツやバンテックと同じくらいのスペースでした
DA VINCI LUSSO 6.0
DA VINCI 5.4
回転対座ダイネット+マルチルーム+二段ベッド
他ビルダーと比べてもトイの本気度を感じます
バンコントップビルダーの意地でしょうか
ホワイトハウス VERONA ヴェローナ
昨年のジャパンキャンピングカーショーには間に合わなかったのですが
今回はブースも広くて気合入ってました
VERONA
ちょっと岡モータースのグランクルーズに似たレイアウト
ホワイトハウスの遊びクルマ
結局のところデュカトで選ぶのは難しい
国産ビルダーのデュカトバンコン
一昨年までは期待していたのですが
欧州コンパクトにあるような
・対座ダイネット+マルチルーム+ダブルベッド
これを5.4mに押込むのは何かを犠牲にしなくてはなりません
・ダイネットをキツキツに詰めて、セカンドシートもお子様サイズ
・マルチルームレスで我慢
・ダブルベッドは諦めて2段ベッドで我慢 等々
ナッツRVの
・リヤにダイネット+昇降式ダブルベッド
のように苦肉の策にならざるを得ないんでしょう
あと、各ビルダーを見学した後
少なくなった並行輸入デュカト(アドリアとかローラーチーム)
を改めて見ると
内装の雰囲気は
・並行輸入車は「高級ホテル仕様」
・国産は「人気ペンション風」
・唯一、トイファクトリーが「デザイナーズホテル風」
といった感じ
価格は下に行くほど高価です
好みの問題でもありますが
生産台数の差による部材の仕入れコストの差は歴然
トイのブースでは
「数年後にはデュカトキャンパーが国内で中心になる」
と話す販売員もいましたけど
やっぱり国内サイズで満足できる仕様は
キャブオーバタイプのキャブコンかなと思うのでした