出発当日となりました
直前になりますが、クルーズ船と今回の旅の概要を紹介します
MSCベリッシマ(カジュアル船)
「MSCベリッシマ」はイタリア語でとても美しいという意味を持つ、2019年3月に就航したイタリア船籍の次世代大型客船
総トン数:171,598t/全長:315.83m/最大幅:43m
乗客定員:5,686名/巡航速度:21.8ノット
今回は横浜港から出港しますが、巨大すぎて横浜ベイブリッジの通り抜けができないため
山下公園のある「大さん橋 国際客船ターミナル」ではなく「大黒埠頭」からの出港になります
ベリッシマ周航ルート
年間を通じた日本の周航スケジュールが決まっています
・東京発、四国、九州などを経由して韓国の済州島を回るクルーズ
・横浜発、九州・沖縄を経由して台湾の基隆を回るクルーズ
・東京発、九州・東北・北海道を経由して韓国の釜山を回るクルーズ
・沖縄発、台湾の基隆を回るショートクルーズ
などがあります
外国船籍のクルーズは国外に寄港しなければならないらしく
日本近海にクルーズでも韓国や台湾に寄港するのはそのためです
沖縄発のショートクルーズなどは価格的にもリーズナブル
自分でマイレージやLLCで沖縄までの飛行機を手配して、お手軽にクルーズを楽しめます
18歳未満は無料!大人の旅は片道クルーズで!
これがファミリーに人気の秘密
基本的に
「1室3名あるいは4名で利用の場合、18歳未満の3、4人目の18歳未満 船賃無料」
船内での食事も含まれるので、かなりお得
ただ、このメリットを享受できるのは出港した場所に帰港する周遊クルーズです
今回のような台湾までの片道クルーズ、帰路は飛行機のようなツアーの場合、当然ですが無料にはなりません
大人の旅を静かに過ごしたい人には子供連れの少ない片道クルーズがお勧めかも?
食事とドリンクはオールインクルーシブ
クルーズ中の食事は全て含まれます
寄港する際も船内で食事することが可能
4つのメインダイニングでのコース料理とビュッフェでの食事が無料
日本食もありますが、何と言ってもイタリアンが美味しいらしいです
ドリンクは今回の旅にはイージーパッケージが付いていました
1日当たり約50$なので個別に申込むのはコスパ的に悩みどころ
同室の全員が申込む必要があります
アルコール好きなご夫婦なら申込んだ方がいいでしょう
お財布を気にせず好きなものを好きなだけ飲めるのはストレスがないのもメリット
イージーパッケージでもビール飲み放題(ハイネケンのドラフトと瓶)
ハイネケン好きなので楽しみ(^^♪
国産ビールはイージープラスになるようです
客室(キャビン)
・デラックス内側
・デラックス海側
・デラックス海側バルコニー
の順に高くなり
・MSCヨットクラブ
というスイートが倍以上のお値段になります
スイートはお高いので、今回は妻のリクエストで海側バルコニーにしました
お子さんと昼間はプールなどで遊びまくるなら内側でも十分な気がします
船の中心に近いので海が荒れても揺れにくいというメリットもあります
値段の高い上層階ほど揺れるでしょうから(^_^;)
※現在のクルーズ客船は横揺れをコンピューターで制御する「フィン・スタビライザー」が完備され、時化(しけ)にでも遭遇しない限り大きく揺れる事はないそうです
<横浜発>那覇、石垣島、台湾クルーズ旅程
今回の日程です
単体のクルーズだと7日目に台湾の基隆で下船してあとはご自由にとなります
今回申込んだ名鉄観光のツアーではオプションで台北1泊プランがあったので迷わず申込みました
台北1泊プラン
8,000円(大人お一人様/2名1室)追加で
下船後、台北ホテル(朝食付)、港~ホテル/ホテル~空港の送迎付き
クルーズを単体で申し込んで、台北のホテルと2回の送迎を自分で手配するとこの価格では無理です
台北からの航空機もフルキャリアならツアーの方が割安でした
初めてのクルーズ旅に出発します
船内に有料のWi-Fiもあるのですが、ほぼ使えないらしく陸地が近づいた際にモバイル通信に頼ることにしました
北海道キャラバンのフェリーも似たような状況でした(笑)
暫くネット生活から離れた生活なので、ブログの更新もコメントの返信も滞るかもしれません
それでは行ってきま〜す
See you again (^o^)