JCBザ・クラスのプライオリティパス改悪
何度か思いとどまったJCBザ・クラスの断捨離
プライオリティパスの改悪により、本当に退会することにしました
関空やセントレアにはあったプライオリティパスのラウンジ以外のサービス(レストランやマッサージ)
コロナ禍以降、やっと羽田や成田でも広がってきた矢先でしたが
アメックスのみならず、MUFGやJCBのカードに付帯するプライオリティパスでも利用対象外となりました
どうやら、LCCで格安に旅行しながら食事はプライオリティパスでタダメシにするのが流行り、採算が合わなくなった模様
LCCであろうがルール通りなので非難されるものではありませんが
SNSの時代は、こういう裏技的な活用方法があっという間に拡散することに
各社の読みが甘かったのでしょう
カード会社の朝礼暮改は常なのでカードホルダー側で対策するしかありません
余談ですが、「ぼてじゅう」などはプライオリティパス祭りでかなりの収入になっていたようなので、影響は小さくないと思われます
あのプライオリティパス専用の「大阪道頓堀セット」に3,400円を払う人はいないでしょうし・・・
三井住友信託ダイナースクラブカード
迷った挙句にザ・クラスの代替に選んだのがダイナースクラブ
ANAダイナースでマイルキャンペーンも考えたのですが、当面大きな利用予定もなし
キャンピングカー購入はクレジットカード一括払いは受付けてもらえないし(^^;)
維持費が一番お得な三井住友信託ダイナースクラブカードにしました
Web申込はできませんが
三井住友信託銀行は取引があるので、担当者に連絡して店頭で申込みました
ザ・クラスとの比較
私目線で気になる点の比較です
年会費
JCBザ・クラス
本会員:55,000円※
※メンバーズセレクトで25,000円相当の商品をもらえるので、実質的な負担感はこの半額
家族会員:無料(8名まで)
三井住友信託ダイナース
本会員:24,200円※
※初年度は入会後3か月以内の利用20万円以上、翌年度以降は年間利用50万円以上で年会費は13,200円になります
家族会員:無料
特に人数制限の記載はありません
妻と娘2名の発行は無料でできました
維持費は圧倒的にダイナースの方が安いです
カード付帯保険
海外旅行 障害治療保険・疾病治療保険・救援者費用等
JCBザ・クラス 1000万円(利用付帯)
ダイナース 300万円(自動付帯)
300万円はカード付帯としては高額な方ですが、海外で入院等になると不足する可能性もあります
ザ・クラスは利用付帯になりますが、旅行代金ではなくても公共交通機関をカード払いすれば利用付帯になります
スマホ保険 10万円
これはザ・クラスのみです
保険についてはザ・クラスの方が充実していました
空港ラウンジ等
ザ・クラス(プライオリティパス)
国内空港ではラウンジのみ
利用回数制限なし
本会員は同伴者1名まで無料
家族会員は発行できない
ダイナース
国内・海外空港 全ての提携施設(レストランやリフレッシュ施設)で利用可能
海外施設は年間10回まで
本会員・家族会員共に利用可能
ダイナースは引続き国内の提携レストラン等でも利用可能
各家族カードで使えるので、妻や、娘2人がそれぞれの旅行でもラウンジ等が使えるようになりました
私の使い方だと海外のラウンジを年10回も使うことはありませんし、娘達の方が海外に行く機会が多いので、ダイナースに変更したことによる恩恵は大きいです
ダイナースカードとプライオリティパス
提携ラウンジ等はダイナースカード自体で利用できますが
プライオリティパスの発行も可能
一応、申込んでみました
カードの発行ではなく、スマホのデジタル会員証になります
海外の提携ラウンジ等にはダイナースとプライオリティパスに違いはないそう
海外ラウンジ10回の利用制限も合算されるようなので
わざわざプライオリティパスを発行するメリットはあまり無さそう
強いて言えばカードが無くてもスマホで利用できるところでしょうか
家族カードも問題なくプライオリティパスに登録できました
登録方法を間違えると通常のプライオリティパスの申込になって料金が請求されるので注意
コンパニオンカードはプラチナマスターカード
ダイナースだと国内での利用に関して、加盟店舗数に若干不安がありますが
コンパニオンカードとしてプラチナグレードのマスターカードを無料で発行できます
コンパニオンカードはポイント、請求、ご利用代金明細をダイナースクラブカードに一本化するサービスです
マスターカードオンリーのコストコでも使えますね(^^♪
ザ・クラスを解約すると手元にJCBカードが無くなるので何か申込もうか思案中です