キャンピングカーの車窓から

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蕎麦打ち道場の話

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蕎麦の神様「無窮庵 増音」鈴木啓之 直伝

30代半ばだったかな

何か趣味を広げようと蕎麦打ちを始めました

当時はネットやユーチューブで学べるような時代ではなく

ソニーファミリークラブの通信教育?に申込みました

 

ビデオテープと蕎麦打ち道具一式

それと毎月、そば粉が送られてきます(計10回)

【ビデオは残っていません】

「無窮庵増音(むきゅうあんますおと)」はJR総武線平井駅の近くにあった、伝説の蕎麦屋(現在は閉店)

当時はそんなことを調べるすべもなく、お店に行けなかったのが残念

鈴木啓之氏も故人だそうですが、弟子の蕎麦屋がいくつかあるようです

 

【送られてきた道具一式】

【毎回、種類の違う蕎麦を打ちます】

利平という初心者でも打ちやすい特許取得のそば粉を始め

二八、十割、更科、粗挽きなどのそば粉の種類に加えて

湯ごね、卵水割等で変化を付けたり、よもぎ粉を入れたり

ほぼ忘れていますが・・・(^_^;)

 

秘伝のつけ汁

秘伝というほどではないのですが、この教本で教わったつけ汁

非常にシンプルですが、お店でもこれ以上のつけ汁に出会うことはなかなかないと思います

 

●材料(3~4人前)

水・・・4カップ

醤油・・・1カップ

みりん・・・1カップ

かつおぶし・・・30g

●鍋に材料をいれ3分ほど煮立たせた後、布で濾し、最低半日から1日ねかせてから使います

 

かつおぶし30gって結構な量です

コスト無視で贅沢に使えるのは家庭用ならでは

我が家では冷蔵庫で1週間寝かせました

 

その後の蕎麦打ち

この道場を卒業してから、戸田公園駅の近くに粉屋をみつけ

そこでそば粉を買って打っていました

正直、上手い下手は別にして

打ちたてをさっと茹でて冷水で締めると、抜群に美味しいです

そば好きなのでけっこう食べ歩きましたが、下手な有名店より美味しい

ママも娘達もパパの蕎麦が一番と言っていましたし(^^♪

しかしながら、いつもの飽きっぽい性格からか

いつの間にかそば打ちは疎遠になり20年近く打っていません(^_^;)

 

久々に道具を出してみた

【特にカビもなくキレイ】

【打ち棒と巻き棒の2本使い ホウの木の天然木】

【こま板は蕎麦を一定の細さに切るのに必要】

打ち板の上で切ってもいいのですが、傷が付きそうなのでまな板を買い足しました

【ねり鉢 36㎝径 樹脂製です】

【蕎麦切り包丁は河童橋で買い直しました】

一応、再開時はアルコール消毒してから

ということで、蕎麦打ち再開

とはならず・・・

再開したらまたブログで報告します

 

美味しい蕎麦屋を見つけた「手打そば 紡ぎ

先日、美味しい蕎麦を食べたくなって近くに探したところ

戸田で大当たりの蕎麦屋を見つけました

ちょっと駅から離れた住宅街にあります

【店構えがいい】

【お隣は予約席】

14時までの営業で13時過ぎに入店したら2人掛けの席に通されました

半分くらいの席は予約席となっていて

閉店時間や蕎麦の在庫との兼ね合いでしょうか

その後の飛び込みの来店客はお断りされていましたのでラッキーなタイミングでした

【お値段もリーズナブル】

つけ汁2種せいろう(そば汁とごま汁)を2枚、私は大盛

それと天ぷら盛り合わせを1つ

【そばもツヤツヤで瑞々しい】

北海道産の新そばだそう

香り高く腰ものど越しも秀逸

そば汁もいいですが、特にごま汁が気に入りました

ごま汁の残りでのそば湯は最高です

 

そして、特筆すべきは天ぷら

海老も美味しいのですが、野菜天ぷらが甘くて絶品でした

ミニ天丼も評価高いので今度試してみたいです

 

キャンピングカーでも各地の蕎麦を食べていますが

ここ数年でベストの蕎麦屋でした

それも車で10分程度の場所

 

常に予約で埋まっているかというと日によって違うということでしたので

問い合わせてから行けば間違いないと思います

 

これで、また蕎麦打ちの再開が遠のくなぁ(笑)