本ブログは
鉛バッテリーのクレアエボリューションを購入した素人のリチウム化記録です
マニュアルではありません
参考にされる場合は必ず自己責任でお願いします
最終稼働テスト
全て組み終わったのでバッテリーを再接続
1000Wインバーターを追加する予定なので
1500Wインバーターと合わせ最大2500W超
200A近い電流が流れます
3個のうち1個のバッテリーが停止しても2本のケーブルで200Aに耐えるように22sqにしました
きっちり2500Wを使うことは無いと思いますが・・・
バッテリー接続後メインスイッチON&インバータースイッチON
無事に稼働しました
久し振りに照明が点灯した明るい車内(^^)/
まずは280Wソーラーパネル充電
レノジーのDCホームアプリで確認
正確な充電量を計測するためメインスイッチはOFFにしています
次に3方式の走行充電テスト
①メインとなるレノジー60A走行充電器
エンジンを掛けてアイドリング
アイドリングでこれなら十分でしょう
②エボユニットを通じた直結充電
バッテリー切替スイッチを走行充電器→エボユニット側へ切替
ここからはレノジーアプリではなくボトロニックアプリで検証になります
70A出るならレノジーの走行充電器いらないじゃん!
と言いたくなるところですが
これは鉛サブバッテリーのキャンピングカーを
単純にリチウムバッテリーに入替えたのと同じ仕組み
オルタネーターの発電をそのまま充電に充てているので
電圧も電流も不安定
バッテリー電圧に合わせて昇圧もしません
残量が50%を切っているような状態だともっと効率が上がる可能性もありますが
逆にバッテリー残量が90%以上になってくると効率が落ちると思います
スマートオルタネーターは下り坂などで電圧が上がる可能性もあります
BMSがあるのでバッテリーが壊れることは無いでしょうし
実際はそこまでのリスクは無いと思いますが
あくまでも緊急用に使おうと思います
③エボユニットを通じたインバーター充電(ケアモード)
インバーター充電は鉛バッテリー時代に開発されたナッツの特許
ハイパーエボになってもケアモードでこの充電方法をリチウムに採用しています
外部充電器2台(22.5A×2)で45Aきっちり出てるはずですからソーラー分が11Aくらいでしょう
こちらはリチウムに対応していますから安心して使えます
ただ、オルタネーター(DC)-インバーター(DC→AC)-外部充電器(AC→DC)-バッテリー(DC)
と変換ロスもあり効率は良くありません
外部充電器1個に切換えると
とにかくバッテリー充電が優先なら2個ですが
走行充電中や外部接続中に家庭用エアコンも併用したいときは1個に切替えます
エボユニットというレガシーもしっかり残すことができました
レノジーの走行充電器が故障したときのバックアップとして
役立つこともあるでしょう
バッテリー切替スイッチを上に向けると走行充電器とエボユニット両方に電流が流れます
これは使う予定ないのでテストしません(^^)
クレアエボリューションのリチウム化総括
かなり苦労しましたがGWを潰してなんとか完成
当初の方針である
・エボリューション充電システムも残す
・エボリューションユニットには手を入れず保護機能を活かす
・過電流には余裕を持って無理な配線はしない
・セカンドシート下で完結(FFヒーターのあるサードシート下は避ける)
という必須条件は全て満たすことができました
延べ日数にすると8日間
追加のパーツや部材を買いに行ったり注文したりにも時間をとられましたが
やはりDIYで理解を深めながら施工した安心感と満足感があります
最後になりましたが
とっぷあうとさんにはエボリューションについて
いろいろご教示いただきました
本当にありがとうございました(^^♪
費用合計 308,696円(税込)
内訳(ポイント還元含めた実質価格※)
●レノジー300Ahリチウムバッテリー×3 224,895円
●レノジー60A走行充電器 35,366円
●レノジー40Aチャージコンロトーラー 9,889円
●レノジーBluetooth BT-2 2,697円
●KIVケーブル 12,419円
●その他電材 15,135円
●木材、ネジ、金具等 8,295円
※レノジーは10万円以上10%引きクーポンの日にYahooショッピングや楽天でまとめて購入するとかなりお得です
作業工賃(延べ8日) プライスレス
実はこれが一番高かったりして(笑)