ダブルタイヤのフロントは貧弱
先般、シャドウで足回りを強化した際に
販売開始した6Jのワイドホイールを購入しました
ブログを始める前にタイヤのサイズの見方について
カムロードダブルタイヤのタイヤサイズは
ノーマルは6輪全て
175/75R15 外径643
ホイールは5J(Jはホイールの幅)
ナッツは納車時に一回り太いタイヤに交換してくれていて
185/75R15 外径658
2024年始めまでは6輪とも交換してくれていましたが
今は前輪のみ交換しています
ナッツはトヨタにも問題ないことを確認済だそうですが
前輪と後輪の外形差が15㎜もあるので4駆には好ましくないと思います
一般的にダブルタイヤは後輪はダブルになって耐荷重的にも強度が増すのですが
車重も増えてカーブやブレーキの際のフロントタイヤへの負担は大きくなります
フロントを6Jホイールにすると?
5Jよりもワイドなタイヤを履くことが可能になります
6Jホイールをフロントに履いたシャドウのデモカーは
フロント 215/65R15 外径660
リヤ 195/70R15 外径654
ナッツで後輪も185交換済の人は
リヤ 185/75R15 外径658
のままでもOK
フロントとの外形差は更に小さくなりますし
フロント交換だけで済み安上がりです
後輪がノーマルの175サイズだと
リヤ 175/75R15 外径643
フロント 205/65R15 外径648
とフロントは215より一回り細いサイズになります
フロントタイヤをワイドにするメリット
フロントを太くして扁平率も低くなれば
グリップやタイヤ剛性も高くなります
それに加えて
ノーマルの175/75R15 103/101N LTは
空気圧600kPaで最大耐荷重875kgを発揮しますが
215/65R15 110/108N LTは
空気圧600kPaで最大耐荷重1060kg
空気圧450kPaに落としても耐荷重900kgを発揮します
つまり空気圧を落とすことによって乗り心地の向上を図ることができるというわけ
我が家のクレア5.3Xは納車時に
フロント 185/75R15 外径658
リア 175/75R15 外径643
フロントには205ではなく215サイズを履きたい
リアの4本とスペアタイヤは捨てて
そこでフロントの185タイヤ2本をリヤに移設することにして
185を3本追加購入しました(1本はスペアタイヤ用)
フロント TOYO DELVEX M134 215/65R15 110/108N
フロントはシャドウのデモカーと同じ銘柄にしました
ミックスタイヤのM634(オールシーズン)と迷ったのですが
雪道走るなら冬はスタッドレスにするのでサマータイヤに決めました
LT(ライトトラック)規格でこのサイズはスピードレンジが「L」がほとんど
「N」のDELVEXは貴重です
リヤ BS ECOPIA R710 185/75R15 110/108N
リヤタイヤはフロントから移設するタイヤと同じ銘柄にしました
タイヤガーデン川口へ
ヨコハマタイヤ系のタイヤガーデンさんですが
ヨコハマ以外のタイヤの持込交換も気持ちよく対応していただきました
我が家のクレアは大型のステンレス給排水タンクが邪魔をして
クランクの引っかける場所が見えません
標準装備のジャッキ兼用のクランクでは上手く行かず、お店のトラック用クランクでなんとか降ろすことができました
空気圧は取りあえず500kPa
リヤタイヤの組合せは片寄せ
リヤはフロントから移設する古いタイヤを内側に
新品タイヤを外側にして見た目重視と思ったのですが
店員さんから
・同じ減りのペアにした方がいい
・新品は減りの早い左後ろに
というアドバイスに従いました
日本は左カーブが多いのと、左側通行で道路が左下がりになっているので
左が減るのも納得
重量配分的には燃料タンクやサブバッテリーのある右が重い感じもしますが・・・
内側のホイールナットが外側にハブボルトになってるんですね
タイヤ交換の効果は?
ずっと作業を見学させてもらいましたが
丁寧な作業ぶりで安心して任せられます
ナットにも全て緩み確認用のマークを入れてくれました
走り出してすぐにフロントの剛性が高まったのが分かります
シャドウのフロントスタビライザーがやっと本領発揮という感じ
反動でリヤの挙動が少し大きくなったような感じがするので
少しショックを硬く締めようと思います
来週の高速道路が楽しみになってきました