車中泊は道の駅「雨晴」それとも「氷見(ひみ)」
道の駅「雨晴」に到着したのは17時
ここに車中泊しようと思ったのですが15分くらい走ると大規模な道の駅「氷見」もあります
両方を比べて決めることにしました
道の駅「雨晴」の概要
翌日に撮影した写真も交えて紹介します
雨晴は国道沿いに横長の白亜の客船のような建物で2階と3階は展望デッキにもなっています
駐車場はそれ程広くはないのですが、建物の東西にあります
西の駐車場は若干の傾斜がありますが、大型も駐車できる東の駐車場はほぼ水平です
ローカル線マニアにはたまらないロケーションではないでしょうか
とりあえず西駐車場に車を停めて展望デッキに行って見ました
道の駅「氷見」も魅力的
次に道の駅「氷見」へ
こちらは有名な道の駅なので、キャンピングカーも多く駐車しています
ひみ番屋街が有名で氷見温泉もあります
キャブコンも多く人気なのも分かります
迷ったのですが、温泉は今朝入ったし、やっぱりあの景色は捨てがたく「雨晴」で車中泊することに決めました
ローカル鉄道「氷見線」
再度「雨晴」に戻り、駐車場は雰囲気の良い西駐車場に
西の端はそれほど傾斜も気になりませんでした
戻った時は駐車場はほぼ満車でしたが、デッキで景色を眺めてすぐに出発する車も多く駐車するのには苦労しません
寝る前に雨晴海岸について少し勉強しました
富山湾越しに見る3,000m級の立山連峰の雄大な眺めが素晴らしいそうです
万葉の歌人、大伴家持はこの雨晴の風景をこよなく愛したそう
明日この景色が見られることを願いつつ
今日も冷え込みそうなので、運転席周りもしっかり断熱シェードをして就寝しました
雨晴海岸からの朝日
目覚めると駐車場はいつの間にか満車
朝日を見に来ているようです
実はこの先徒歩3分ほどの雨晴駅の先から海岸に出た方が景色がいいことを昨晩調査済み
雲がかかって立山連峰は見えませんでしたが、十分満足
車内に戻って朝食のあと散歩
雨晴の由来と義経伝説
実はこの道の駅は「雨晴ホテル」という天皇陛下もお泊りになった由緒あるホテルの跡地だそうです
1187年、源義経は兄の頼朝に追われ奥州の平泉へ落ち延びる行程でこのあたりを訪れ
義経の供の弁慶が持ち上げたこの岩の陰で「雨が晴れるのを待った」という伝説があるのだとか
だから「雨晴」という地名になったとも言われています
海岸から戻るときに踏切が閉じて電車が来ました
音が入ってますので視聴時はご注意下さい
さあ、今日と明日がやっと晴れの予報、張り切って能登半島を回ります
続く