ライダーの聖地「開陽台」
7月21日の午後
次は開陽台に向かいます
昼飯は途中で探したのですが、良さそうな店が定休日だったり、14時までの営業時間内に間に合わなそうだったり
開陽台にカフェがあるみたいなので小腹を満たして、羅臼の道の駅で昆布出汁の塩ラーメンということに
開陽台は80年代の北海道ツーリングではライダーの聖地でした
今のように富良野の「ジェットコースターの道」や斜里の「天に続く道」が無かった(知られてなかっただけかもしれません)ので
北海道らしいどこまでも続く道の代表は開陽台への道だったのです
そして360度パノラマで地球が丸く見える場所でした
35年ぶりの開陽台です
さて、ここのカフェで「小腹」を満たしますか
中標津は生乳の一大産地なので、そもそもソフトの原料から違う感じです
ハチミツなしでシンプルなソフトがいいかも
ハチミツチーズドッグも美味しかったんですが、カフェのおじさんがジャンボおにぎりは「ご飯2杯分以上入れといたから、具も中にいっぱいサービスしておいたよ」って
もはやこれはおにぎりではありません
具も、明太子と鮭フレークとイクラがたっぷり
美味しいけれど、これを食べたら羅臼の昆布出汁ラーメンは諦めるしかありません
おじさんはこうやって腹ペコライダーにサービスして喜ばれているんでしょう
ありがたいですね
道の駅「知床・らうす」
お腹も十分満たされて、知床に向かいます
ただ、この辺りから天気は下り坂に
昆布出汁塩ラーメンは18時まで食べることができますが、胃腸薬のお世話になる無理はやめて、トイレ休憩のみにしました
知床峠と羅臼岳
今までの経験から羅臼は曇でも反対側のウトロは晴れている場合もあり、オホーツクの赤い夕陽を見るラストチャンスに賭けて知床横断道に進みます
知床峠に登ると薄日が差してきました、これは期待できます
ところが峠道の途中で後ろからゴロゴロという物が落ちた音
冷蔵庫の扉をロックし忘れてキャビンに中のものが散乱しました
道端に停車して回収作業
停車中に外を見ると見事な雲海です
知床峠に到着すると、夕陽が差して羅臼岳も見えていました
道の駅「うとろ・シリエトク」
最後はオホーツクに沈む夕陽を期待して峠をウトロ側に下りましたが、そこまで思い通りにはなりませんでした
道の駅「パパスランドさっつる」で車中泊
夕陽を見ることができるのなら知床での車中泊も考えたのですが、知床観光とオホーツクの夕陽は次回に残しておくことにして先に進みます
今日は長丁場になったのでここから宿泊地までは妻に運転交代
今日は頑張って回りました
明日はちょっと早起きしたい事情があるので早めの就寝
続く