キャンピングカーの車窓から

キャンピングカー&バイクの旅と時々グルメ

北海道キャラバン2023夏⑧~とうとうヒグマに出会ったよ!

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道の駅メルヘンの丘めまんべつ

昨日は冴えない雨の一日でしたが、今日は長い一日になります

【相変わらず小雨で20℃以下】

お陰で酷暑の本州には申し訳ないほど、ぐっすり眠れるのですが

やっぱり晴れないとね

【ドッグランの水道で水を補給させてもらいました】

【メルヘンの丘も晴れないと映えない】

能取岬のリベンジなるか

バイクツーリングで美しい夕陽を眺めた大好きな能取岬

前回、キャンピングカーで訪れたときは霧の中だったので、一縷の望みをかけて朝一で行ってみます

【やっぱり霧の中】

バイクのご夫婦は今日は網走監獄でも見学して雨宿りの日にすると

その気持ち良くわかります(^^;)

【晴れると最高なんですけどね】

「オホーツクシマリス公園」で癒される

能取岬を一周して網走湖に戻り10時開園のこちらへ

公園というので大きなケージをイメージしていたのですが、こじんまりとした施設でした

【この建物が入口】

【注意書きをよく読んで】

とにかく、シマリスはちょこまかと寄ってくるので、誤って踏みつぶさないように

しゃがんで踵を上げているときは特に注意

すり足歩行するようにと

【リアルな人形で説明してくれます】

シマリス踏んでしまったら大変なので

ちょっと必要以上に緊張しながら入場

【一番大きな餌(500円)を購入】

軍手は貸してくれます、エサは軍手の無い手で触らないように

【かっ カワイイ!!】

【それほど広くない園内をリスが縦横無尽に】

【かかとは上げないようにね】

【たっぷり1時間癒されました】

リスにも強いヤツ、意地悪なヤツ、強欲なヤツがいて

毛並みがツヤツヤしているのですぐに分かります

ちょっと要領の悪い痩せたリスに餌をあげたくなるんですよね(*^_^*)

斜里の「里味」から「天に続く道」

シマリス公園で長居したのでもう昼食の時間

【観光バスが来ることもあります】

【けっこう有名店のよう】

【おススメのこれを注文】

【つぶ貝とえびのかき揚げ、美味しゅうございました】

お腹いっぱいで斜里の観光名所「天に続く道」へ

【雲に続く感じも まあいっか】

知床自然センターでフレぺの滝へ?

今回の旅は礼文島の次に知床を中心に考えていたのですが、天気はイマイチ

でもシマリスで心に余裕ができたのが良かったのか、ここから運が上向いてきます

【ここは初めての訪問】

【クマがお出迎え】

【装備のレンタルもありますが】

【安心してください、準備万端です】

でも・・・・

【ヒグマ出没につきフレぺの滝遊歩道は閉鎖中】

私、学生のころは平気で歩いてフレぺの滝(乙女の涙)に行きましたケド

ヒグマはやっぱり増えているんでしょうね

【毎日のように目撃されています】

【小劇場で短編映画を観ました】

「THE LIMIT」というヒグマと人の共生を問題にした映画(600円)なんですが

ちょっと子供達には分かり難いかな

それよりも、この後に行く遊歩道(無料)は1000円くらい入場料をとっていいんで

こういう啓蒙映画は無料にして多くの人に見てもらった方がいいと思うんですケド

ホンモノのヒグマに遭遇

このあと、車で15分の知床五湖フィールドハウスに向かいます

その途中、知床訪問6回目で初めてヒグマを目にしました

遠くに観光バスが止まっていて、とっさにヒグマだ!と直感しました

ゆっくり近づいていくと

【やっぱりいた!】

さっき、映画でヒグマ渋滞を問題にしてましたけど、やっぱり止まって見てしまいます

窓を開けたり車から降りては絶対にダメですよ

【何かを必死に掘っています】

【通り過ぎるとき目が合いました】

いやあ、ヒグマ好きの私としては大興奮

妻は私が後ろのスマホを取ろうとゴソゴソしたので、熊スプレーを噴射するのかと思ったそう(笑)

知床五湖の高架木道を歩く

【興奮冷めやらぬまま知床五湖フィールドハウス到着】

【知床一湖まで往復1.6キロ】

【電気柵に囲われています】

【エゾシカの姿も】

【知床一湖、スイレンの花も咲いていました】

晴れていれば最高なんですが、キリの幻想的な風景も素敵です

【知床二湖から五湖へはガイドツアー限定になります】

奇跡の羅臼岳・・・

ここからもキンカムイ(アイヌ語でヒグマのこと)の幸運が続きます

今日はヒグマも見ることができて満足ですし

あとは知床峠を羅臼へ抜けて道の駅で車中泊しようと知床横断道を走りました

【知床峠は霧の中】

しかしながら、知床峠を過ぎて羅臼側に下り始めると霧のカーテンがブルーに光り始めます

すると突然!

【青空に羅臼岳が出現】

【これも一瞬の出来事でした】

さらに進むと下界はやはり霧の中

知床峠を境にウトロ側と羅臼側で天気がガラッと変わることは何度か経験していますが

ここまでドラマチックな経験は初めてでした

「道の駅 知床・らうす」で車中泊

羅臼側に抜けると有名な「熊の湯」がありますが

熱くて入れないので、らうす第一ホテルで日帰り入浴させてもらいました

【露天も気持ちよく、いい温泉でした】

この後、羅臼の街の出光で給油したら

【たまたまですが最北東端でした】

【後半にかけてラッキーな出来事が続き】

【心地良い疲れと興奮の中眠りに就いたのでした】

やっぱり「シマリスの癒し」のお陰ですかね

続く

《Day6》

 

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