道の駅「おとふけ なつぞらの里」の朝
いい天気
そのために昨晩頑張って走って、今日も頑張って根室まで走るんですから
晴れてくれないと困ります
右隣の「SAKURA」は浜松ナンバーでした
私にとって浜松はゆかりの地
ちょうど、奥様がフロントガラスの虫を掃除していた(エライ!)のでお話しました
みかんで有名な三ケ日にお住まいだそう
ご主人はHONDAにお勤めだったようで車にはお詳しそうでした
高齢者マークが貼ってあったのですが、ご夫婦ともそんなに高齢には見えずビックリ、私より10歳も年上でした
キャンピングカー歴は20年で三台目、キャブコン、バンコンと乗り継いでキャブコンに戻ったそう
最初のキャブコンは3度もバーストして懲りたのでどうしても後輪ダブルタイヤにしたくてSAKURAにしたそうです
当時はカムロードのダブルタイヤもアジリスキャンピングもなかったですからね
SAKURAいいですねと言ったら、重くて遅いそう
リタイヤして小学校の用務員をされているので夏はのんびり旅ができるそう
羨ましいご夫婦でした
道の駅の隣に「柳月(りゅうげつ)スイートピア・ガーデン」がありました
あの「三方六」ブランドのバームクーヘンとかで有名なお菓子の工場施設
9時からアウトレットの販売があるようで人が集まっていました
こちらも次回のお楽しみに
根室を通過し厚岸まで一気に走る
晴れを追いかけて午前中に厚岸まで180km走ります
あとは一般道をひたすら走りました
途中、曇ってきましたが、これは予報どおり
帯広:曇り、釧路:晴れ後曇り、根室:曇り後晴れ
ですから勝負はこれから
道の駅「厚岸グルメパーク 」で昼食
正式名称は「厚岸グルメパーク 厚岸味覚ターミナル コンキリエ」
グルメで人気の道の駅
早速2回にある海鮮を炭火焼で楽しめる「炙屋(あぶりや)」へ
正直、生きている牡蠣、ホタテ等は美味しいですが、他の北海シマエビとか花咲ガニは高い割には美味しくありません
ちょっとがっかり
レベルの高い北海道ではソフトクリームの評価は厳しめです
霧多布岬でラッコに遭遇
次に近くの霧多布岬へ
ここには景色の良い無料のキャンプ場があってキャンピングカーやライダーが沢山いました
海にアザラシのような頭が見えます
ちょうどネイチャーガイドのような双眼鏡を持ったお姉さんがいたので聞いてみると
「あれはラッコです、岬の先端にもいましたよ」と教えてくれました
ラッコと聞いてテンション瀑上がり
ラッコといえばゴールデンカムイにラッコを食べると発情するというエピーソードが
私はラッコがいると聞いて一人で岬の先端に走っていきました
ハアハアしながら戻ってくると、妻が別のお姉さんとラッコ観察をしていました
どうやら先に行き過ぎたようです
お姉さんはPENTAXの双眼鏡を持っていて、貸してもらうと可愛いラッコがばっちり
実はキャンピングカーに双眼鏡を積んでいたのですが、こういう場所では常に持ち歩かないと意味がないですね😂
落石岬は残念
根室の半島の付け根にある落石岬は知る人ぞ知る絶景スポット
バイクで行ったときに余りに人気が無くて引き返したので今回リベンジ
来る途中から急に海霧が上がってきました
根室って晴れるんじゃなかった?
天気予報では霧は曇りとは言わないのかな?
濃霧の根室
根室市内に入っても霧は晴れず、コインランドリーで洗濯しながら時間つぶし
スーパーには普通に花咲ガニとか北海シマエビが並んでます
それでも霧は晴れず、一縷の望みをもって日の入り時刻の納沙布岬へ
納沙布岬から戻る道は日が暮れる中を法定速度+αで走りますが
エゾシカの大群とか親子とかキタキツネを見かけました
道路に飛び出てこないように祈りましたが、次回までには鹿よけの笛を車に付けた方が良さそう
「どりあん」の「エスカロップ」
夕飯は根室中心部に戻って名物のB級グルメ
何で根室まで来てバターライスにトンカツにデミグラスソースなの?と思いますが
バターライスが美味しく、トンカツは薄くてサラっと食べられました
明治公園で車中泊
根室市街には道の駅はないのですが、中心部に近い明治公園の駐車場にはウォシュレット付きのトイレもありました
思えば登別からはるばる太陽を求めて走って来たのに濃霧とは
今日は早めに就寝します
続く
それなりに効果あるみたいです