下宿よりクルマ
1980年代の話です
都内の大学に合格したものの実家は神奈川の田舎なので
大学の近くに下宿するか?車で通学するか?親にどちらかの選択を示された私は車を選びました
今考えると下宿の方が楽しい学生生活を送れたような気もしますが・・・
デビューしたてのワンダーシビックを購入
当時、うちの大学はキャンパスにも車の出入り自由、駐車もその辺に適当にできたので車で通学していました
週に数回しか行かないことが多かったですが(笑)
そしてマフラーをフジツボに替え
地元の友人とつるんで箱根や湘南や道志を超えて山中湖へなど夜な夜なドライブに行っていました
バイクサークル
大学は当然バイクも出入り自由
なんか大学生協前に大型のバイクでたむろしている人達がいるなと思ってました
それがバイクサークルで有ることを知り、中型免許を取得したのを契機に入会しました
当時の4年生(5年生?)には
ブログをきっかけに33年ぶりに交流を再開した「ろこねこ」さん(CB750FB)
「ろこねこ」さんのブログはこちら amyuruanakurixsの日記
何故か私が2年生になっても3年生になっても大学にいらっしゃいました(笑)
弁護士になって今は名車のコレクターのような生活(ほんとのところは私も良くわかりません)
たまに愛車遍歴でジャガーの広報としておぎやはぎにイジられているWさん(Z750FX)
テレビ局に就職したNさん、のど自慢荒しのTさん(ともにCBX400F)
他にも750セイバーとかGS750とかFT500とかバラエティ豊かでした
3年生には
私がZ750GPを譲ってもらったOさん
1年間休学してGSX750E4で日本一周したYさん
2年生には
バリバリ伝説の巨摩郡(主人公です)仕様にした赤いCB750FBに乗っていたSさん
川崎重工に就職した頑固なNさん
この人はGSX750Sカタナを購入後すぐに売却して125ccのバイクで筑波に通ってライセンスを取得しました
元々そんなに速い人ではなかったのですが、激変して125cc2ストのバイクでも峠では誰も付いていけませんでした
1年生は私の他に4名かな
後輩も資生堂を辞めてアメリカでギター職人になったり、ビッグコミックスピリッツの編集者になったり、卒業旅行にバイクでオーストラリアを縦断した後にパイロットになったり
まあ思い返すとユニークな人材ばかり、私はノーマルな方です
ツーリングとレディース
バイクサークルなのにツーリングの記憶と写真はあまり残っていません
理由はおそらく
1.飲み会ばかりでツーリングにあまり行っていない
2.車で遊びに行くことが多かった
3.写真は撮っても配られていない
フィルムカメラの時代は写真を撮った人がマメじゃないと写真はシェアされずにどこかに埋もれてしまっていると思われます
女子は同じ大学の2人が正規部員で、他はツーリングや飲み会の都度、誰かが女子大とかから誘ってきて半部員みたいな感じでした
当時はバイク女子はそんなに多くはなかったのですが、毎回何人か参加していました
タンデムではなくて自分のバイクに乗っていました
自分にとってバイクとは
正直言うと、当時は話の合う仲間で集まるのが楽しいだけで、バイクに乗る事自体はそれほど好きだった訳ではないように思います
どちらかと言うと車で飛ばす方が楽しかった
大型バイクに乗る自分というのに憧れていただけなのかも
本当にバイクに乗ることが好きになったのは40過ぎにリターンライダーになってからですね
ちなみにサークル名は「LA STRADA」
イタリア語で道
パナソニックのカーナビよりずっと前ですよ
当時のメンバーはどうしてるかな?
まだバイクに乗ってる?
このブログが誰かの目に止まることを期待して・・・