キャンピングカーの車窓から

キャンピングカー&バイクの旅と時々グルメ

キャンプはやっぱりガソリンの匂いと燃焼音でしょ

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ガソリンといえばコールマン

キャンプのバーナーやランタンは今やガスが主流

ランタンに至ってはLEDランタンに置き換わりつつあります

自動車の電動化に馴染めず内燃機関に憧れ続けるのと同じで

キャンプも始めたころは男は黙ってコールマンのガソリンでしょ

と思っていました

初めてのガソリンバーナー(ホエーブス625)

父親の趣味が山登りだったので子供の頃はキャンプに行ってガソリンバーナーを使うまでの儀式が大好きでした

ポンピングして生ガスを少し出して火をつけて余熱

そのあとに点火するとシュゴォォオという力強い燃焼音を綺麗な青い炎

お湯が沸くのをずっと眺めてました

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【父が使っていたホエーブス625】

四角い缶のホエーブスは今や超レア品、昔はこんな大きいバーナーを背負って山に登ったんですね

父親も晩年は軽いガスバーナーを使っていました

ファミリーキャンプ時代(ツーバーナー414、425F)

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【パワーハウス2バーナーモデル414、レギュラーガソリン仕様】

子供ができてファミリーキャンプを始めたころにまず購入したのがコールマンの2バーナー、一緒にいったファミリーはガス2バーナーで簡単に使えるのに

我が家はお湯を沸かすだけでもポンピング

妻には不評でした

そしてアメリカンサイズなので意外に大型

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【当時の民族大移動キャンプ風景】

これは限界と思いながらもコールマンのツーバーナーは譲れず

コンパクトツーバーナーを購入

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【モデル425F 事件まで長く使いました キティのホットサンドも】

しかしながら事件が

家族で当時、ビーパルで本当に気持ちのいいキャンプ場の最上位に選出された

野反湖キャンプ場でのこと

ビーパル選出なので気持ちのいい=高規格ではありません

駐車場からリヤカーに荷物を積んで1キロぐらい歩いて行く月明りだけの真っ暗なキャンプ場

恐らく料理が終り消火したあとにバルブの閉めが不十分だったんでしょう

知らぬうちに加圧されたガソリンがバーナーの底に溜まり

次に点火しようとしたら見事な火柱が!

たぶん周囲のキャンパーもビックリしたと思います

幸いタープも燃えずケガもなかったのですがバーナーは丸焦げに

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【いい感じでしょ】

機能的には問題がなかったので、サンドペーパーで焦げをとって耐熱塗料でシルバーに再塗装しました

でも、次は妻の希望でガスツーバーナーになったので、

これは使わずにヤフオクで売ってしまいました

使いもせずにコレクションしていた日々(508A、226A、フェザーランタン)

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【スポーツスターⅡ】

 コールマンのシングルバーナーも3個くらい買いました

写真が残っていないのですがGIタイプのバーナーがお気に入りでした

いかんせんツーリングに持って行くにはシングルでも大きすぎで手放しました

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【小型タイプのガソリンタンタン】

かわいいヤツと無骨なヤツ

両方とも衝動買いしましたが、ファミリーキャンプを卒業して始めたバイクツーリングには小型と言えどもデカすぎました

バイクツーリングは早々とガスバーナーとガスランタンに切替え

今残っているガソリンギア(ワンマントル、123R スベア)

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【コールマンのワンマントルとオプティマス123Rスベア】

ワンマントルランタンはファミリーキャンプを始めた時から20年以上使っています

全く故障する気配もありませんし、明るさも十分

なんと言っても2泊くらいのキャンプなら毎度ガソリンを満タンにしていくだけ

ガスは残り少なくなると交換用のもう1缶と荷物が増えますが、ガソリンは使った分だけ給油出来ますしね

あと、ガソリンは長期保存で変質するイメージがありますが、それは赤ガスといわれるレギュラーガソリンのみ

白ガスと呼ばれるホワイトガソリンは不純物がないため変質しません

オプティマス 123R SVEA

コールマンではありませんがスベアは真鍮製の可愛さに釣られ買いました

かといって使う機会もなく未使用のまま

なんせ最近のキャンプはイワタニのカセットコンロ(風情はないが実はこれが一番楽)

ツーリングや登山はチタン製のガスバーナー

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【スベアは未使用でもこの貫禄】

100 年以上変わらない姿であり続ける小型ガソリンストーブの代名詞的存在
美しいブラスの本体は使い込む程に風合いを増す逸品

スベアはポンピング機構は無く、

メタ(固形燃料)でプレヒートして使うのですが、達人になると懐で温めて点火するのだそう

そのうち山にでも行って、一人でゴォォっという音を聞きながら楽しみたいです