キャンピングカーの車窓から

キャンピングカー&バイクの旅と時々グルメ

クライノメーター(傾斜計)をキャンピングカーに付けてみた

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先日のキャンピングカーオフ会で

ブロ友のれいパパさんのクレアでレカロのお試しをしたとき

ダッシュボードに三連(二連だったかな?)のクライノメータが付いていました

そういえば昔、テラノにも付いていたなと思いつつ

その時はあまり気にも留めませんでした

【これがテラノのダッシュボード】

テラノはピッチ、ロール、高度の三連でしたが本格クロカンをやっていた訳ではないのであまり役立ったという記憶もなく

クロカンの気分盛上げには一役かっていた程度

キャンピングカーには水平が大事

れいパパさんが付けていた目的は聞けずじまいでしたが

キャンピングカーに傾斜計は役に立ちます

これ以上傾くと転倒する・・・とか

この傾斜の坂は登れない・・・とかではなくて

車中泊時に傾斜がない水平な場所に駐車することが重要なんです

道の駅の駐車場も排水のために意外と傾斜がついていますし

水平な場所に止めないと

就寝時に頭に血が上ったり

コンロにかけたフライパンが滑りだしたり

なんとなく平衡感覚に異常を感じたりと

傾いた「家」ではなにかと不便

水平器で場所決め

特に妻は水平最優先

そのわりに、水平ではなくても私より熟睡していますが(笑)

なので駐車マスを移動しながら水平器で確認しています

【助手席の裏についている】

そういえば、傾斜計があれば運転しながらもっと手軽に水平な場所を探せるなと

簡易クライノメータを購入

そもそも、ダッシュボードはバックカメラのモニター、車載カメラ(GoPro)、TPMS(空気圧計)と既に3連クライノメータなんて置く場所がない

Amazonで小型で簡易なものを買いました

【到着、意外と大きい】

【小さなスイッチがあり】

【バックライトが点灯します】

それでも取付スペースが

ピッチ(縦)方向には角度調整ができますが

ロール(横)方向は固定

なのでダッシュボードの水平な場所に装着しなくてならなくて

ピンポイントでモニター前しかありませんでした

【付属の六角レンチで角度を調整】

と思ったら、レンチが入りません

さすが中華品質

手持ちの六角レンチで調整しました

【ここに収まりました】

使い勝手は

近場を走った感想ですが

想像していたより、中の液体の粘度が低く動きすぎの感じ

特にキャブコンは加減速での姿勢変化が大きいのでそれに反応してしまいます

テラノに付いていたのはもっとゆっくりヌメーっと動く感じでした

最近は電子式もあるようなので、本格的なのが欲しい人はその方がいいと思います

車中泊場所探索にはこれで十分と言いたいところですが

そもそも5%の傾斜の場所に寝るわけないので傾斜の目盛りがちょっと動く程度

やっぱり傾斜を測る機器と水平をとる機器は目的が違うので

車中泊場所確認にはイエス・ノーがハッキリする水平器の方が使いやすいと思います

運転席周りには水平器を置くような平らな場所がありませんが😂