キャンピングカーの車窓から

キャンピングカー&バイクの旅と時々グルメ

北海道キャラバン2022夏 番外編〜大雪山黒岳登山と山ガール

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妻を置いてソロ登山のはずが・・・

黒岳ロープウェーとリフトを乗り継いで7合目

「カムイの森コース」のミニハイキングでウォームアップすると

やっぱり頂上に行きたい気分になってきました

妻はこんな天気では乗り気ではないよう

【視界はバツバツですし】

ここで妻は下山してキャンピングカーで待機することに

私一人で登頂してピストンで戻ります

【クマスプレー必携って・・・】

「熊出没注意!」ではなくて「ヒグマ出没中!!」ですよ(;^ω^)

【これが最後の姿にならないように】

山ガールさんとご一緒に

階段を上ったところで登山届を書いていると、私の前に登山届を書いた女性が

「ピストンですか?一緒に登ってもらえますか?」と

「私初心者ですけど宜しければ構いませんよ」と言うとお願いしますと

こんな霧の中で女性一人はヒグマ怖いでしょうしね

私はショルダーベルトにカナダ森林警備隊の「熊撃退スプレー」付けてますし

自称、ヒグマのエキスパート(笑)

一応、役には立つでしょう

【登り始め、ちょっと怖いわな】

他人と山に登るのは初めて

実は、妻とはたまに一緒に登りますが、基本は3年前に一人で始めた登山

会社の同僚と登ろうとしたこともありますが、コロナで中止になって実現せず

他人と登るのは初めて

それも娘と変わらない年頃の山ガールさんですよ、ちょっと緊張

お話しながら私が先頭で登り始めます

会話しながら歩くのはヒグマ対策としても有効

でも、話ながらって息が切れるんですね・・・

【先を歩く私】

山ガールさんに先頭交代

会話してみると、彼女は登山歴10年以上、山小屋に泊まって南アルプス縦走をしたこともある私よりベテランさん

静岡から飛行機で旭川に来てレンタカーで北海道を回っているらしい

【二人だと途中で写真を撮ってもらえます】

最初の休憩で彼女が先頭に立ちました

これでペースを作ってくれたことが最後のラッキーな結果に繋がります

【彼女が先頭に】

途中で花の名前を教えてもらい

【可憐な高山植物】

彼女は花の名前にも詳しくて、いろいろ教えて貰いましたが

猛毒のトリカブトくらいしか覚えていない、スミマセン(^^;)

いつもはグーグルレンズで調べていますが、電波が届かないと使い物になりません

【子供に凄く優しいと思ったら、やはりそういう職業でした】

雲の上に出た

9合目を過ぎたあたりから下を見るとだんだん霧が晴れてきます

どうやら雲の上にでたよう

【登ってきたリフトが見えます】

【うえの方も霧が切れてきた】

【最後の急坂】

黒岳頂上は絶景でした

最後の急登が終わると

【頂上到着】

【なんと奇跡の絶景】

【登頂の証を】

【この景色は彼女のお陰です】

【あっという間にガスってきました】

たぶん、自分のペースで登っていたらこのタイミングに出会えなかったでしょう

ペースを作ってくれた彼女に感謝です

お菓子を貰ったお礼にアミノバイタルゼリーをお返し

本当はレッドブルを渡す場面ですが、ザックの中にあるのをすっかり忘れてました

ブログの名刺も持っていなくて渡せず残念(^_^;)

彼女のリードで無事下山

下りは膝を痛めている私はポールを使います

彼女は下山は得意だそうで、速かったら言ってくれと

たぶん気を使ってくれたのでしょう、ちょうどいいペースで下れました

7合目のリフト小屋で彼女は休憩するらしい

私は妻が下で待っていたのでここで別れました

【リフトからロープウェイに乗換え】

【妻の元へ・・・なんちゃって(^^♪】

お陰で楽しい時間を過ごせて頂上の絶景も見ることができました

これで、今回の登山、カヤック、ドローンの目的のひとつがやっと達成

いいことが続きそう(*^^*)

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