運の悪い事は続くもので
「auひかり」から「NURO光」へ
現在「auひかり」を使っていますが
光回線はあくまで共用部分のMDF室まで
そこから各家庭までは電話回線を使ったVDSL接続になります
普通に動画を見る程度なら全く問題なかったのですが
コロナ禍になってから在宅でテレビ会議をする人が増えたのか回線速度が遅くなるとの苦情もちらほら
マンション内の各家庭内までの配線は
VDSL＜LAN＜光ケーブル
の順で速く安定した通信速度になります
VDSLは下り最大100Mbps
LANと光は1Gbps程度
LANは理論上は速いのですが回線を共有しているので多くの人が使うと速度が安定しなくなります
光ケーブルが一番いいのですが各家庭まで個別の光ケーブルをひく必要があり工事負担が大きい
そんな中で、NURO光が新たにマンションに導入されました
これなら末端の各住戸まで光ケーブルが来ます
さらに後発のNUROならではのGPONテクノロジー（他社はGEPON）で最大2Gbpsの速度が出るとのこと
NURO光のGPONテクノロジーをわかりやすく解説！世界最速回線のヒミツ - 快適netLife.com
価格も月4000円程度が2～3000円程度に下がるといいことづくめ
（条件によってかなり変わるのであくまで一例です）
1/23日にネットから申込みました
オプションで「NURO光でんわ」と「ナンバーポータビリティ」も申込み
固定電話番号を申込時に入力して引き継ぎ可能と表示されました
ところが
申込が終わってもメールアドレスへの申込完了連絡すら来ません
この時点でサービスの悪い会社だなと悪い予感はしていました
数日後、契約内容通知書のハガキ1枚届きました
WebサービスのID、PWが記載されているもの
更に数日後SMSに工事日程予約のURLの連絡
通常、解約月は日割りされず満額請求されるので「auひかり」の解約を2月末にして3月1日にNURO光の開通工事を予約しました（これが1月末）
3/1日にネットは開通したものの固定電話番号は消滅
結論から言うと、「ナンバーポータビリティ」の手続きが完了する前に前契約を解除したので、固定電話番号が引き継げませんでした
携帯のMNPを考えると後になればそういうことも想定出来ますが
「手続き完了するまで前契約を残す」という事前の注意は一切ありませんでした
1月23日にこちらの固定電話番号を伝え引継ぎOKの回答だったので、この１か月の間にNUROサイドで引継ぎ予約手続きでも完了していて、固定電話も開通日から使えるものと思っていました
「NURO光」のサポートデスクはHPに記載があると主張していましたが
記載があったとしてもこんな重要事項を個別に注意喚起しないのは説明責任を果たしているとは言えません
後でHPも確認しましたが、少なくとも申込ページから遷移していく限り、注意文言の記載のある箇所には誘導されないことが判明しました
十年以上使用してきた固定電話番号が消失してしまうという重大な問題なのに
あまりに不親切な対応に呆れました
この電話番号をビジネスに使っていたら損害賠償請求ものです
固定電話はこの際なので廃止を考えています
まあ、これ以上争ってもしょうがないので電話番号は諦めますが、総務省には報告しておこうかと
固定電話番号って無くてもさほど影響ないと思ったんですが、金融機関に登録した電話番号は固定電話がかなり残っていて
前の週のスマホ喪失と相まって認証アプリの復活に手間が倍かかりました(T_T)
「NURO光」の機器関係は悪くなさそう
まずは光ケーブル
中華メーカーのZTE社製「ZXHN F660P」です
無線ルーター機能も内蔵
昨年まで、前モデルF660Aは不具合なども報告されてましたが、新モデルになってWi-Fi６にも対応し、不具合も解消されているそう
但し、昔から無線ルーターはNECの「Aterm」に絶対的な信頼を置いているので
どんなに高性能でも国内メーカーでも他のルーターは使いません
このままLANケーブルでZTEとブリッジモードで繋げば家庭内の機器も設定変更せずにそのまま使えます
ただ、NECのこのルーターはWi-Fi5(11ac)までの対応なんですよね
ZTEはWi-Fi6(11ax)対応
Fire TV Stick 4K Maxも最新のスマホもWi-Fi6(11ax)対応なので悩ましい
ZTEを使ってみて、イマイチだったら
NECのルーターをWi-Fi6(11ax)対応のものに買い替えます
