やっぱり買い換えるならキャブコンかな
デュカト派だった妻も同意見になりつつあります
今と同じカムロードベースのキャブコンに買換えるポイントは2点だけ
・2段ベッド⇒常設ダブルベッド
・ガソリン2WD⇒ディーゼル4WD
新車なら後者は選択すればいいだけ
常設ダブルベッドのキャブコンをおさらいします
東和モータース ヴォーンエクスクルーシブ WORN EXC
ナッツのOEM、クレアの兄弟車ですが
バンク部分のシェル形状が異なる
結構人気のようで最近よく見かけます
車内の仕様はほぼクレア5.3X
ハイパーエボリューションを搭載
ナッツの看板であるハイパーエボリューションは強力ですけど
個人的にはリチウムならシンプルなエボライトで十分だし、改造もし易いと思います
この全長でダイネットとマルチルームを広くとる分
ベッドは一部絞る必要があります
実際に妻と二人で横になった感じも狭さはさほど感じませんでした
ブロ友のれいパパさんのクレアで試させてもらえば良かったのですが
ラブラブのお二人のベッドにお邪魔するのもね(^^)
バンテック ジルノーブル ZIL NOBLE
私はこれ好きなんですけど
運転席からのウォークスルーと荷室の狭さが難点
もう一度検証しました
ノーブルは常設ダブルベッドの端をカットしていません
ダブルベッドが広い分
セカンドシートをスライドして運転席側までセットバックすることで
ダイネットの広さを確保しています
このセカンドシートはリクライニングも可能で
写真のように背もたれを倒すことも
前後のスライドも簡単にできました
夫婦2人なので走行中は背もたれを倒したままで問題ありません
以前はトリプルサブバッテリーがセカンドシート下に納まっていたのですが
ILIS(エコフローのリチウム)仕様に合わせるように
鉛バッテリーを選択しても荷室にバッテリーが設置されるようになりました
セカンドシート下に生セルで600Ahを組んで
リヤの荷室をサブバッテリー3個分広げることはできるようです
いきなりバンテックの保証は効かなくなります(^_^;)
荷室の狭さは割り切ってILISにする選択もあり
4000Whということは12V換算で333Ah
容量が少し物足りない
ということで致命的な欠点はなさそう
ここまで真剣に考えたことがなかったm(_ _)m
アネックス リバティ ANNEX Liberty
ダブルベッド仕様のSPを見たかったのですが
二段ベッド仕様のDBしか展示されていませんでした
この新色、白に比べると太陽光を吸収するので断熱塗料を使っているのですが
それでも、白の方が夏の断熱効果は高いそう
ダブルベッド仕様だとダイネットはもっと狭くなります
実際に見ないとなんとも言えず
アネックスとしては三元系リチウムでも安全性には自信があったそうですが
例のビルダー製全焼事故で3元系への風評被害が広まったことで
リン酸鉄系じゃないと売り難いそう
標準はレノジー220Ah
アップグレードはオランダのVictronになります24V仕様
ブルーの筐体でカッコいいけどお値段高すぎですね
レノジーで大容量にすれば安くて十分だったと思います
なんか、高価な差別化を図りたがるのね(^^)
ミスティック アンセイエ Mystic Anseie
全くのスコープ外だったのですが
実際に見るとなかなか魅力的でした
ウォーキングデッドに出て来るようなアメリカンモーターホームスタイル
そして
ちょっと凄いですよ!これ
特徴である波板のようなシェルはアルミ板に断熱剤
中にはアルミフレームが入っています
アルミフレームの結露が気になったのですが
フレームにも断熱を巻いているけど
北海道など極寒な環境だとやはりフレームに沿って結露がでるそう
正直に教えてくれました
興味が沸いたので見積りをとってもらいました
というのは、
リチウム、ソーラー、前後スタビライザー、強化ショック、エアコン、FFヒーター、冷蔵庫、電子レンジ等々
必要なものはほとんど標準装備
追加するのはナビくらいです
非常に魅力的なアンセイエですが
国内で完全な手作業の組み立てなので
納車は3年待ち
これが我慢できれば・・・
やっぱりデュカトバンコンよりキャブコン
ここ数年、デュカトへの買換えばかり考えていて
国内正式導入にも期待したのですが
並行輸入車のネガ部分(LPガス、電装系等)は消えても
5.4mでは欧州デザインを超えるような魅力的な車にも出会えず
キャブコンに慣れてしまうと室内の狭さや収納の少なさも気になり
やっぱりキャブコンへ戻ってしまいました