キャンピングカーの車窓から

キャンピングカー&バイクの旅と時々グルメ

北海道キャラバン番外編1〜旅の基本情報

初めてキャンピングカーで9日間(ドアツードアで11日間)の北海道キャラバンを経験してみた感想と情報です

今後のご参考になれば

北海道へのアプローチ

関東からの場合です

体力さえあれば一番早いのはなんと言っても青森まで自走して青函フェリーで函館に上陸、高速代金を加味しても家族で行くなら費用も最安

長距離フェリーは大きく分けて太平洋航路(大洗〜苫小牧、仙台〜苫小牧)と日本海航路(新潟〜小樽)がありますが

私のオススメは日本海航路

なんと言ってもフェリーが新しくてきれい

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【新潟-小樽は2017年デビューの最新のフェリー】

更に日本海は穏やかで揺れが少ない、初めて乗った妻が驚くほどでした

外洋の太平洋航路の方が揺れます

小樽着が4時、復路も小樽発が17時なので行きも帰りも丸一日北海道を楽しめます

道北に向かうなら函館や苫小牧より小樽からのアプローチの方が楽です 

北海道の道路事情

言うまでもなく北海道の道路は広くて空いていて爽快です

キャブコンでも安心して走れます

ただ道民のスピードは半端なく一般道で制限速度+10キロくらいだと間違いなく追い越されます

私はお互いにストレスなく安全に追越し追越されるように心掛けました

あと自分もライダーなので追越し禁止区域のときは積極的に左端に寄ってライダーが違反にならないように追越しをさせます

片手を挙げてお礼をして行くライダーに妻が感心してました

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【広くて景色は最高ですが・・・】

ただ、路面の状態は決して良くはなく

都市部を除くと何故かアスファルトが10m毎ぐらいに横にカットが入っていて、段差になっている道が延々を続くことも

長方形のアスファルトを並べて道路を作っているような感じ

熱収差対策でしょうかね

そこをけっこうなスピードで通り抜けるのでキャブコンに断続的なショックが伝わります

後ろのキャビン部分がガシャンガシャンしながら走り続けるのは結構なストレスになります

あと、広すぎて補修が間に合わないのか穴が空いていたり振動がヒドイところがあります

一日走るとけっこう腰に来ます、レカロが欲しくなります

運転席でもそうなので、キャビンにお子さんが乗る場合はマメに休憩をしてあげた方がいいと思います

高速(自動車専用道路)

札幌周辺以外はあまり利用するメリットがないと思います

逆に無料の自動車専用道路は片側1車線でたまに追越し区間が出現するケースが多く

スピードを出せないキャブコンは車列の先頭になりがち

バイクで走っているときは大型車とかにイライラしていましたので

ストレスなく走るのには空いている一般道の方がお勧めです

自動車専用道路を走行するメリットは路面がきれいなので振動に悩まされることが少ないことでしょうか

ナビと所要時間

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【到着予想時刻はあてになりません】

ルート案内はいいのですが、所要時間が全く役に立ちません

一般的にナビの設定は一般道は1時間に30㎞程度の計算で所要時間を算出しますが

北海道ではその倍以上は走れます

一般道でも1日300㎞くらいは走ってしまいます

ですので、所要時間だけはGoogleMapやYahoo!カーナビで確認してから出発した方が正確です

天気予報

北海道の天気は本当に読めません

天気予報で数日後の予報を見てもあまり意味がないですし、当日の天気でさえ外れます

複数の天気予報を見て、一番いい(甘い)ところを信じて進みます

私は「tenki.jp」「WeatherNews」「Yahoo!天気」を併用しています

「tenki.jp」が比較的甘い(希望を持たせてくれます)

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【これでも稚内は晴れでした】

それでも悪天候だったら移動日と諦めてのんびり休息しながら走るのも手です

キャンピングカーなら雨でも休憩するには困りませんし

どうしても滞在したい観光地の場合は日程がたっぷりとれるなら晴れるまで待つのも有りですが、私達は日程に限りがあるので次回のお楽しみと割り切って前に進みました

宿泊場所が自由なのでどちらも選べるのがキャンピングカーの最大のメリットですね

ガソリンスタンド

長距離を走ってもそこそこガソリンスタンドはあるのでブランドを気にしなければガス欠を心配するようなことにはならないと思います

郊外に行くほどガソリン価格は高めになりますので、都市部では出来るだけ満タンにした方がいいです

今回走った中では帯広が一番安くてリッター150円くらい、稚内だと160円近くしていました。ちなみに地元さいたまは147円です

ホクレンで給油するとマップやグッズを貰えることも多いみたいです

私はカードの関係で全てエネオスで給油しました

空気圧管理

キャブコンはバーストが怖いので空気圧管理には気を使いますが、基本的に出発前にチェックしたのみ、道中はTPMSで確認していました

空気圧管理の基本は冷間時に測定とありますが、関東は酷暑だったので外気温が30℃以上の環境で指定空気圧(アジリスキャンピングの場合、前475psi、後550psi)にしました

当然、北海道の朝などは涼しいので指定空気圧の▲20psiくらいになります

走行しているとすぐに指定空気圧以上に上がるので問題はないと思います

路面が悪いので少し低めくらいの方が乗り心地はいいかと(自己責任で)

水の確保

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【1日で約10L消費です】

シンク用の給水タンクは20L+10Lのツータンク

これを道の駅で一回、キャンプ場で一回、ガソリンスタンドで2回補給しました

やはり道の駅で補給できるところは少ないです

キャンプ場は無料か有料でも驚くほど安いことが多いので、キャンプ場を積極的に活用するのもいいと思います

飲料水は調理やコーヒー用に2Lペットボトルを4本使いました(お茶とかは別に500mlペットボトル、ビールで水分補給もしてますが😅)

ごみ処理問題

これが一番の問題

生ゴミであっても車外の収納BOXに入れて持ち帰る覚悟が必要かも

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【ここならば匂いが車内に入りません】

クッチャロ湖キャンプ場はゴミ出し可でした

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【キャンプ場でも必ずゴミ捨て可とは限りません】

道の駅は専用の袋を購入して捨てるところもありましたが、到着時に閉まっているとそれも出来ません

ニセコの道の駅のみゴミ箱完備で有り難かったのですが、皆がまとめて捨てていくようだとそのうち制限される可能性もあります

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【ビュープラザニセコ、貴重な道の駅ですが甘えすぎは禁物】

ガソリンスタンドはゴミは受け取れませんと貼り紙してあるところもあり、難しいと思ったほうがいいです

道の駅と温泉

これは北海道に限らずですが日本は至るところに温泉があるので入浴には困りません

出来れば入浴後は移動せずにゆっくりしたいので温泉が併設してある道の駅を選びました

事前に探せば温泉併設の道の駅はけっこう見つかりますよ

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【パパスランドさっつる、店も温泉も遅くまで営業】

有名な露天風呂とかはそれが目的で行くならいいですが、入浴目的だと石鹸が使えなかったりするので女性は困ると思います

ほとんどの温泉施設は500円程度で入れます

サブバッテリー事情

300Aのサブバッテリーと170Aのポータブル電源を使いました

さすがに富良野の昼間は酷暑のため家庭用エアコンを使いましたが

エンジンを掛けている間はリヤクーラが効くこともあり、家庭用エアコンの出番はほとんどなし

夜はどこも涼しくエアコン要らずでした

サブバッテリーも70%を切ることはなく、日中の走行時間も長いので走行充電で夜はほぼ100%充電状態

また走行中の発電はもれなくポタ電なり、スマホ用の充電器に溜めて置きました

意外にスマホの充電とかってサブバッテリーを消費するんですよ

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【走行中に発電した電気は余すことなく蓄電】

・ある程度のスピードで長距離移動が多いこと

・就寝時のエアコンは不要なこと

このふたつのポイントから夏の北海道はキャンピングカーに優しい環境かと思います

ワンちゃんがいるなど昼間の停車時も家庭用エアコン付けっぱなしにする場合は別ですが

次回は観光やグルメについてです

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