キャンピングカーの車窓から

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RENOGY走行充電器の課題解決編3~トリプル化と冷却ファン後編

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トリプル化に向けて施工開始

まずは左バンクを空にします

【流血の12月がよみがえる(^^;)】

【あと7㎝奥に詰めるため】
【台座のゲタを外しました】

これでバッテリー位置は1㎝以上低くなります

新品バッテリー追加時の注意事項

並列接続する3個のバッテリーの状態を合わせておく必要があるので

追加するリチウムバッテリーを外部接続で充電します

【55%でした】

【「すぐれもの充電器」で一気に満充電まで】

並列バッテリーは同種類を同時期に使用開始することが原則

まだリチウム化から3か月、数回の使用なので追加は問題なし

レノジーの回答ではバッテリーの追加は1年以内を推奨とのことでした

配電盤と冷却ファンの準備

狭いバンク内に設置するには配電盤の形が成功の秘訣

【試行錯誤の結果、この形に】

【100均のプラケースで風洞を作成】

【ちょっと穴はイビツですが・・・】

ちょうど合うサイズのホールソーが無かったのでドリルとジグソーで空けました

【一応、ミニヒューズも取り付けて】

ファン1個の消費電力は0.05A、2個でも0.1A

そんな小さなヒューズは無かったので0.5Aのヒューズを取付け

【風洞の高さを削りました、左にサーモスタット】

【冷却ファン付充電器が完成】

小型ファンなので常時作動させた方が効果的と考え、走行充電中は常にONとなる仕様にしました

静音ファンなので作動音は全く聞こえません

当初はサーモスタットで設定温度を超えるとファンが作動するようにしようと考えたのですが結局使いませんでした

最終設置作業は順番が肝

組立の順番をシミュレートします

狭いのため順番を間違えると入らなくなります

【まずは奥のバッテリー】

ナットの下をくぐって奥に押し込めることができました

上に跳ねないように鉄柱との隙間に押さえをします

手前のバッテリーとの間にも直接ぶつからないようにクッション材を貼付

次に配電盤(走行充電器)を固定

最後に手前のバッテリーを収めました

ケーブルを配線して完成!

【じゃーん】

右バンク(奥)のバッテリーと比べると、1/3個分くらいセットバックしています

【手前のバッテリーも跳ねないように押さえを入れました】

【ヒートシンクの上から覗いた図】

【残り3mmくらい、まさに神業?】

【300Ah化完成!】

最後の最後までケーブルの取り回しに苦労しました

薄氷の成功でした

ミリ単位では計算していなかったので入ってラッキーだったかも

これが入らなかったら配電盤をもっと薄い板にするしか方法が無かったw(;^ω^)

冷却効果は真夏には不足するかもしれないので、その時は点検ハッチを全開にします

【こうやって冷却】

どうせ走行中のダイネットは無人なので

 

※読者の方から同じコルドバンクス3で左バンクにバッテリーを縦に並べたら入りましたとコメント頂きました。その手もあったかも!

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