我が家のキャンピングカーのトイレ事情
キャンピングカーのトイレは介護用ポータブルを使っています
これにペット用の吸水シートと猫砂を利用
「小」専用です
夫婦二人旅ですし
基本は道の駅等のトイレのある場所
ただ、山登りの前乗りや、大雨の時、F1観戦の駐車場泊などは「小」用に使っています
「大」がしたくなった緊急時
通常は我慢できる範囲なので、トイレまで移動すればいいのですが
旅先で食あたりになったとか、周囲にトイレが無い状態とか
やっぱり考えた方がいいのかと
最近の北海道でヒグマ出没のニュースを見ると、夜中にお腹が痛くなっても場所によってはトイレに行くことすら怖いですし
F1の駐車場も翌日の開場まではちょっと躊躇するような簡易トイレしかありません
そういう時に限ってお腹が冷えたりとか・・・
ということで、真面目に「大」問題に取り組みました
カセット式のポータブルトイレはマンションで処理しにくい
ブロ友さんの多くはポータブルトイレやカセット式のトイレを使っています
ZILや欧州車に標準装備されているのも基本は同じ仕組み
薬剤で流して、汚水を貯めたブラックタンクの中身を流して捨てます
戸建のように汚水桝に直接廃棄できるならいいのですが
マンションで家の中まで運んで、トイレに捨てるのもなぁ
外で洗浄して、また室内で排水とか面倒だし
慣れれば平気なのかもしれませんが・・・
やっぱり臭わない洗わない「ラップポン」に
そうなるとラップポン、熱圧着によって排泄物を1回ごとに密封し、臭わないし洗浄の手間もかからない
でも使うかどうか分からないのに20万円は・・・
トレッカーは使用の都度自動的に袋が熱圧着で密閉され、次の袋が自動的にセットされます
SH-1とPF-1は使用の都度、手動で熱圧着し、次の袋も手でセットします
手動とは言ってもそれほどの手間では無さそう
密閉、消臭効果は同じですし
となると、緊急時用に備えるのであれば一番軽くて安いSH-1で十分でしょう
因みにSH-1は本体がポリプロピレンのプラ段ボール素材なので
キャンピングカーに常設するならPF-1の方が丈夫で良さそう
ふるさと納税にもあった「ラップポン」
調べてみるとこのSH-1はふるさと納税の返礼品にもありました
寄付額85,000円、実勢価格30,000円前後と考えると返礼率も良好
ところが、お気に入りに入れて考えているうちに
実勢価格が上がった訳ではないので返礼率の低下ということです
面白くないので寄付はやめてAmazonで注文
ラップポンSH-1を実際に使ってみました
別売りで買うと30回分に凝固剤が付いて5500円
1回183円と考えると「小」1回で使うのはちょっと勿体ない
別途、専用の充電式バッテリーもオプションで用意されています
耐荷重100㎏なので座った感じも全く問題ありません
プラ段ボールの耐久性が気になりますが通常使用では全く問題なさそう
ただ、組み立てたままキャンピングカーに常時設置状態だと痛んでくるかもしれません
オレンジのプラ段部分だけ買うこともできるので安心です
実際の使用レポートはブロ友のシンさんのブログで
私は、折りたたんだままで非常時用に積んでおくつもりですが
常設するなら合板で枠を自作してもよさそう
そう考えると手動で汚物袋をセットして密着する手間さえ惜しまなければ
これで十分だし、コスパいいんじゃないでしょうか
ひとつあれば災害等の非常時にも安心です