長距離ツーリングの永遠のテーマ
過去の北海道ツーリングから昨年の四国ツーリングまでblogにしてみて
改めて振り返るとパッキングの違いがわかります
絶景ロード巡り北海道2018前編〜富良野・留萌・稚内・浜頓別
絶景ロード巡り四国①有明からフェリー今回の目指す絶景の道は?
大型バイクから中型バイクに乗り換えても、持参する荷物の量は同じなので工夫しないと積載できません
この工夫が楽しくもあり、苦労でもあります
ということで、パッキングの変遷をまとめてみました
BMW R1200GSのトリプルパニア
これは大陸を横断するアドベンチャーバイクなので、荷物の積載は全く問題ありませんでした
トップケースもヘルメットが2個余裕で入ります

パニアは横に拡張することができます、広げるとコーナーリングで擦りそうでちと怖い
Versys-X250ツアラー
私のはツアラーというタイプでパニアケース、センタースタンド、DCソケットなどのオプションが標準で付いています
ほとんどの人がツアラーを選択するらしく、現在はツアラーのみのラインアップになっています
車高も高いので身長177cmの私でもポジションは楽ちん
純正パニアケース+TANAXミニフィールドシートバッグ
北海道ツーリングはこの装備で行きました
実は標準のパニアケースは真ん中がえぐれていて思ったほど荷物がが入りません、無理に詰め込むと変形して蓋が閉まらなくなります
ミニフィールドシートバッグはライダー御用達、私はこれで2個目です
ただ、シートバッグは雨に弱いのが難点
純正パニアケース+GIVIトップケース
BMWのときの快適さが忘れられず、シートバッグの代わりにトップケースを装着しました
実はフレームの強度に難があるのか、KAWASAKIはこのバイクにトリプルケースを装着することは推奨していません
自己責任で付けている人は沢山いますが・・・
でもメーカーが忠告している通りトリプルケースにして速度が120キロ以上になるとリアの挙動が不安定になることがわかりました
KOMINEハードシェルツーリングサドルバッグ+GIVIトップケース
荷物の入らない純正パニアに見切りをつけて振り分けのサドルバッグにしました
TANAX ツアーシェルケースにしようと思ったのですが、似たような商品がコミネにあったのでこちらにしました
荷物は純正パニアの2倍近く入りますし、負荷がフレームではなくタンデムシートにかかるのでトップケースと組み合わせても走りに影響が出にくいように思います
タンデムシートは人間の体重が乗るように設計されていますからね


ツーリングサドルバッグは雨にめちゃくちゃ弱かった
元々、ハードシェルといっても雨に耐えられないのは分かっていて
ちゃんとレインカバーも標準でついています
四国ツーリングのときに朝から雨だったのでレインカバーを付けて走ったのですが
レインカバーの底の部分に水が溜まって水たまりにサドルバッグを浸けているような状態に
レインカバー無い方がマシです
サドルバッグは濡れても中身が濡れなければいい
発想を転換して、防水バッグを購入して濡れて困るものはこれに入れてからサドルバッグに入れるようにしました
サドルバッグが浸水しても防水バッグの中身が濡れなければOK
登山のときのザックカバーも大雨になればザックが濡れるのは防げないので、濡れて困るものは防水バッグに入れておくのと同じ発想
長年愛用している最強バッグは
余談ですが、上記の写真にも出てくるモンベルのドライコンテナチューブは優れモノ
もう10年以上使っていますが丈夫で雨も絶対に入りません
モンベルのダウンハガー(シュラフ)などは絶対に濡らさないようにこれに入れます
モンベルは一時期バイクツーリング用品の販売を止めてしまいました、今は再開しています
ターポリン製の丈夫なドライバッグは他にもカヌー用とか出ていますが、モンベルのバイク用の使い勝手がいいんですよね
そろそろ新品に買い替えようかな